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緩衝溶液
外から少量の酸や塩基を加えても,また,希釈して濃度を変えても,その影響を緩和してpH(水素イオン指... 外から少量の酸や塩基を加えても,また,希釈して濃度を変えても,その影響を緩和してpH(水素イオン指数)をほぼ一定に保つはたらき(緩衝作用)をもつ水溶液を緩衝溶液という。一般に,酸性の緩衝溶液は弱酸とその塩の混合水溶液,塩基性の緩衝溶液は弱塩基とその塩の混合水溶液が用いられる。ヒトの血液は炭酸イオン(CO32-)と炭酸水素イオン(HCO3-)による緩衝作用でpH 7.4に保たれている。細胞内は,リン酸水素イオン(HPO42-)とリン酸二水素イオン(H2PO4-)でpH 6.9になっている。実験室では,酵素反応,細胞や微生物の培養等,pHの変動を最小限に抑える必要がある実験に用いられている。また,スポーツドリンクにも緩衝作用がある。