最近、スーパーやコンビニのお菓子の棚に、懐かしいパッケージが並んでいるのをお気づきだろうか。「POCKY」(グリコ)、「ソフトエクレア」(不二家)、「コーヒーガム」(ロッテ)、「ミルクヌガー」(チロルチョコ)……。「POCKY」は1977年のパッケージのまま、CMも87年の本田美奈子バージョンを流す。イメージコンサルタントの吉原珠央はニコニコ顔だ。売れ行きも好調で、すでに在庫は店頭にあるものだけだという。街で聞いても、毛頭の薄くなったお父さんが「コーヒーの味、おしゃれだった」「自分のお金で買えるチョコだった」なんて話している。 「みぞれバー」は果汁100%にグレードアップ なぜ人気なのかを専門家は「新商品が次々に出ると、取捨選択がむずかしい。そこでわかり易さが重要になる」という。味も知ってる、パッケージも見覚えがあるということか。メーカーにもメリットがある。人気投票で3位 までを復刻させた