よく日本人の宗教観が海外の反応ネタとして取り上げられることがあります。 受験の合格を菅原道真公のような神社に祈願し、結婚式は牧師を呼んで賛美歌を歌う、死ぬ時の葬式は仏教式だ、みたいな価値観です。 ここにクリスマスを祝い、ハロウィンを祝い、子どもが生まれれば神社で七五三だ、彼女ができなければ地主神社と鈴虫寺と、いろいろ入ってきます。 これらを総合して神はいないと思う「無神論」としていいのか? という問題が記事のテーマであり、カナダ人のスティーブが日本人の宗教観に面白い意見を聞かせてくれました。 Atheistic(無神論)とAgnostic(不可知論) Atheistは無神論者ですが、どうも少し日本人がイメージするものと違うようです。 以下、敏感な話題でもあるので、カナダ人のスティーブと話したことで彼の意見であるというお断りを入れさせてもらいます。 Atheistは無神論者で「神が存在しない