タグ

ブックマーク / eetimes.jp (6)

  • 赤外線暗視おもちゃNight Vision 2.0を分解、実現手法は予想外 | EE Times Japan

    かつて冷戦時代に使われた監視技術が今や、おもちゃにも取り込まれている。極めて実用的な暗視スコープが、土曜日の朝、アニメ番組のスポンサー広告として紹介されるようになった。 今回紹介する米Jakks Pacific社の赤外線暗視スコープ「Night Vision 2.0」は、対象年齢が8歳以上のハイテクおもちゃだ。小売価格は、わずか59.99米ドルながら、真っ暗闇の中でもものが見える。 Night Vision 2.0は同社のハイテクおもちゃ「EyeClopsシリーズ」の1つで、このシリーズにはこのほか「Bionic Eye」や「Mini Projector」などがある。EyeClopsシリーズの共通点は、既存の技術をたくみに組み合わせて、子供の興味を引くようにまとめることである。例えばBionic Eyeは、複数のレンズを組み合わせた複合レンズ技術とCMOSセンサーを使う。両者を融合すること

    otsune
    otsune 2010/04/06
  • 「Apple A4」プロセッサの開発メンバー、アップルを去る | EE Times Japan

    Apple(アップル)社の「iPad」は、自社開発のプロセッサ「Apple A4」を搭載していることで話題になったが、このプロセッサを開発したチームのメンバーの多くがすでに同社を去っていることが明らかになった。Apple社を後にしたメンバーは、新会社を設立した。 Apple社は2008年4月に、米P.A.Semi社を2億7800万米ドルで買収した。この買収劇は、Apple社の半導体市場への参入の意向をはっきりさせ、世間を驚かせた(参考記事:アップル社が半導体市場に参入、P.A.Semi社を買収)。 P.A.Semi社は2003年に半導体業界のベテランが集まってできた企業だ。同社の共同設立者であり、CEOを務めていたDan Dobberpuhl氏は、米Digital Equipment社(DEC)で「Dec Alpha」や「StrongARM」などのプロセッサ開発に携わったことで有名だ。同

    otsune
    otsune 2010/02/10
  • 家電向けリモコン技術の主流が30年ぶり交代、赤外線方式からRF方式へ | EE Times Japan

    現在、家電機器に向けた無線リモート・コントローラ(リモコン)のほとんどは、赤外線(IR)方式を採用している。簡素で経済性に優れているからだ。ただし赤外線リモコンは登場から30年もの年月が経過しており、技術的な限界が顕在化し始めている。 そこで最近になって注目を集めているのが、赤外線の代わりに高周波(RF)の電磁波を使う、いわゆる「RFリモコン」である。RF方式を採用すれば、リモコンの利便性を高められるため、エンド・ユーザーにとってメリットが大きい。実際にRFリモコンの製品化も始まっており、半導体ベンダー各社がRFリモコンに向けた独自仕様の無線トランシーバ・チップを供給しているほか、機器メーカーを中心に結成された業界団体が無線仕様の標準化に取り組んでいる。 稿では、赤外線リモコンと最新のRFリモコンを比較し、RF方式の技術的な利点を詳しく説明する。さらに、RFリモコンを実現する際に現時点で

    otsune
    otsune 2009/07/06
  • 任天堂の赤い汚点「バーチャルボーイ」、早急な製品開発が失敗を誘引 ― EE Times Japan

    今回取り上げる「バーチャルボーイ(Virtual Boy)」は、任天堂の携帯型ゲーム機として、最も革新的な機種になるはずだった。「真の3次元(3D)グラフィックス」をコンセプトにした機種で、プレーヤを仮想世界(バーチャル・リアリティ)にいざない、既存のテレビゲーム機では実現できない体験を提供するとうたっていた。1995年に日と北米地域で発売されたものの、現在では同社の歴代ゲーム機の中で厄介者として、主流ではない補足的な位置付けになっている。 仮想現実の実現目指す バーチャルボーイの開発の歴史は、1990年代の初頭にさかのぼる。任天堂のゲーム機開発者である横井軍平氏は、「ゲームボーイ(Game Boy)」の目覚ましい成功によって、携帯型ゲーム機業界で高い評価を受けていた。彼なら何をやっても失敗するはずがないと判断した同社の経営陣は、「鉄は熱いうちに打て」ということわざ通りに、新し

    otsune
    otsune 2009/06/15
  • 照明には紫色LED活用が最適【第2部 白色実現手法】(1/2) ― EE Times Japan

    第1部で述べたようにLED照明は、エネルギ変換効率の向上を背景に、白熱電球や蛍光灯といった既存の照明光源を置き換えていく見込みである。しかし、数多くの利点を有するLED照明にも課題がある。対象物の色の再現性を表す「演色性」が十分でないことや、LEDチップが発生する熱をうまく逃がさなければ寿命が極端に短くなってしまうことだ。 これらの課題の解決に向けた取り組みも着々と進む。演色性の課題は紫色(または近紫外線)LEDチップを活用することで解決が図れる。紫は波長がおよそ400nm以上、近紫外線は波長が400nm以下の紫外領域のうちでも300~400nmと長い領域である。近紫外線LEDは、これまで殺菌用途や紙幣検査向けセンサー、樹脂硬化用光源といった限られた分野に使われてきた。今後は、照明分野にも用途が拡大する。 「見る」から「照らす」へ 「イルミネーションなどのように光源からの光を直

    otsune
    otsune 2009/04/20
  • 無線周波数の有効活用が新時代へ ~ 【CES直前特集】2009年の注目技術 ― EE Times Japan

    家庭に設置する超小型の携帯電話基地局である、いわゆるフェムトセル。そして、テレビ放送に割り当てられた周波数帯のうち実際には利用されていない「ホワイト・スペース」を利用する通信機器。これら2つは2009年に、無線周波数の有効利用に向けた新時代の幕を開くと期待されている。 これが意味することはなんだろうか? サービス事業者が驚くほど手軽な価格で魅力ある新サービスを発表し、エンド・ユーザーは、ノート・パソコンから携帯型ネットワーク端末に至るまで、さまざまな機器でインターネットに高速でアクセスできるようになるだろう。さらに、ネットワークの利用効率が高まることで、携帯型機器のバッテリ駆動時間が延びることも期待できる。 フェムトセルとホワイト・スペース応機器はいずれも、「コグニティブ無線」の技術を活用する。コグニティブ無線とは、無線機器が周辺の高周波(RF)環境を「センス(検知)」し、干渉を避

    otsune
    otsune 2008/12/24
  • 1