日経BP社が発行する「日経WinPC」と「日経PCビキナーズ」は9月発売の次号を以って休刊する。 これでPC自作派のためのDOS/V誌はインプレスの「DOS/V POWER REPORT」を残すのみとなる。 シニア層などPC初心者向けに日経PC21増刊として刊行開始した「日経PCビキナーズ」も相次ぐライバル誌の休刊の後も孤塁を守って奮闘したが、ついに休刊となる。 なお、日経BP社には4月の組織改変により「パソコン局」は無くなっている。
アスキー・メディアワークスは、「アスキーPC(旧誌名:アスキー.PC)」を6/24売(8月号)を以って休刊すると発表した。 同誌は1998年創刊。濃いめのPC活用誌として「日経PC21」と覇を競い、最盛期には実売部数16万部(2001年上期ABC公査部数)を超えるアスキーの看板雑誌であった。が、しかし、時勢には逆らえず部数は減少し、幾度のもリニューアルを行って来た。 今年の1月売(3月号)からは誌名も「アスキーPC」に変更/誌面刷新した所であったが、KADOKAWAグループの大規模再編による事業見直しの影響もあり、休刊決定に至ったものと思われる。 パソコンが普通の生活から縁遠い物になりつつある今日でも、初心者・シニア層・中級者にとって判りやすいPC活用情報は無くてはならない物ですが、「雑誌」という情報提供手段をメディアは諦めざるを得ない現状は厳しく、寂しい限りです。 PC/IT誌の興亡を見
今日は「CIO Magazine」最新号である5月号が、読者の皆さんの元に届き始めている頃。 米IDGコミュニケーションズの日本法人であるIDGジャパンとIDGインタラクティブは、この4月末を以って事業停止、会社清算手続きが済み次第「解散」となります。 「週刊ComputerWorld」が創刊されたのは1982年、以来、「MacWorld」「Windows World」「SunWorld」「Windows NT World」「Java World」など、数多のIT系雑誌を刊行し、大規模なイベント「Windows World Expo」「MACWORLD Expo」なども催していました。 マイコン黎明期/パソコンブームの最盛期の媒体展開から、エンタープライズITを軸足としていた近年までIDG日本法人の活動は日本のITに大きく貢献してきました。 ワールドワイドに展開するメディア企業グループゆえ
アイティメディアは、今年7月にオフィスを移転すると発表した。 新オフィス住所は赤坂8丁目で最寄り駅は「青山一丁目」。 ◆プレスリリース⇒本社(本店)移転に関するお知らせ 国道246沿い、赤坂御所の程近くですなぁ。 かつて、ソフトバンクパブリッシング(現・ソフトバンククリエイティブ)やソフトバンク・ジーディーネット(現・アイティメディア)のあった赤坂4丁目のビルからも遠くない。 有楽町から大手町に移転するにあたっては異論もあったようですし、 現オフィスのJAビルは確かに立派ですが、賃料も超ご立派だったでしょうからね。 24年度3月期決算の見通しにも光が射しているようですし、新オフィスでも益々頑張ってチョーダイませ♪
アスキー・メディアワークスは、最後に残ったテクニカル誌「月刊 ASCII.Technologies」を7/24売(9月号)を以って休刊すると発表した。 「月刊 ASCII.Technologies」は、2009年5月に「UNIX magzine」「NETWORK magazine」の2誌を統合して生まれ、テクニカル領域を広くカバーできる技術誌を標榜していたが、歴史のある2誌を融合した上に新機軸の誌面内容を提供し続けるのは非常に難しい事であって、基本的には「ネットワーク誌」であった。 統合以降も安定した部数増加には至らず、日本雑誌協会が発表している最新の印刷証明部数においても、印刷部数は「8500部」に留まっており、苦境は予想されていた。 今後、「月刊 ASCII.Technologies」のコンテンツ資産はhttp://tech.ascii.jp/等に引き継がれて行くと思われる。 「Web
アイティメディアの役員の異動に関するお知らせによると 取締役から@IT創業者の一人、藤村厚夫 氏が退任予定となっている。 @IT創業メンバーのうち、発行人だった新野淳一 氏も既に独立。 (現在はブログメディア http://www.publickey.jp/ 運営中) @ITとITmediaが合併したのが2005年3月1日ですから、それから6年余。 IT系Webメディアを取り巻く状況もかなり変わりました。 Webメディアは、多くの雑誌を休刊に追い込みましたが、Webメディアも今は苦境の中にいます。 かつて、アスキーの雑誌編集者だった藤村氏や新野氏は、ニュース主体の構成だったWebメディアで雑誌と同等以上の良質な記事を提供すべく2000年に@ITを立ち上げましたけれど、そういう人達がアイティメディアから去っていく事が何を表しているのか?を考えてみるのも良いかもしれません。 藤村厚夫 氏の次の
アイティメディアは、昨日の取締役会において人員削減、不採算メディア事業の統廃合を主とする経営合理化案実施を決議した。 人員削減は、全体の1割にあたる20名程度を来年3月末を目処に実施。 不採算メディアの統廃合については、決定次第、お知らせするとの事。 今回の経営合理化によって、1.5億円のコスト削減を見込む。 ◆経営合理化に関するお知らせ Webメディア華やかなりし時代は、もう終わったんです。ぐふふ 不採算Webメディアは......どれかな?
単になるネタ切れです。夏バテではありません (^-^; 丹念に探せばネタはあるのだと思いますけれど......。 「新創刊」みたいな景気のイイ話は少ないし。 雑誌の実売部数情報も2009年度下期までデータは出でいますが、IT系専門誌の部数動向に大きな動きはありませんから面白くないです。 今は過渡期。恐らくはそういう事でしょう。 本格的な電子出版・電子雑誌の勃興期は、そこまで来ています。 今、暫くは各出版社とも他社の出方を様子見らしいですけど。 かつては違和感無く製造業に分類されていた動きの鈍い「出版社」が、どれだけ身軽な存在に変わっていけるのか?資本と販路が無いゆえに「編集プロダクション」に甘んじていた会社がどこまで伸びて行くのか? 出版物とアプリケーションの境界が曖昧になっていますから「Web制作会社」や「ソフトウェア開発会社」にもチャンスは大いにあるでしょう。 その辺が興味深いですね。
ソフトバンク クリエイティブは、「PC Japan」は来年の2/13売(3月号)を以って休刊すると発表した。 ◆『SOFTBANK PC JAPAN』2010年2月13日発売号をもって休刊のご案内 2004年に発生した寄稿ライターによるYahoo!BB会員情報漏洩事件による即時休刊から奇跡の復刊を果たし、それ以後はコアなネット活用誌路線から穏健なPC総合誌としてリニューアルして、今日まで存続してきた同誌ですが、遂に休刊となります。 人それぞれに歴史があるように、「雑誌」にも歴史があります。 1996年に創刊し、インターネットの普及・深化とともに歩んだ「PC Japan」。 ここ数年、雑誌事業をリストラしてきたソフトバンク クリエイティブにあって、良くここまで持ち堪えたというのが正しいかもしれません。お疲れ様でした。 これで残存する定期刊行誌は「デジタルフォト」と「ゲーマガ」位だね。
アスキー・メディアワークスは、「UNIX magzine」「NETWORK magazine」の2誌を統合して、テクニカル領域を広くカバーできる技術誌「月刊 ASCII.technologies」として新装刊する。 「月刊 ASCII.technologies」の第1号は5/23売(7月号)となる。誌名の通り「月刊誌」 24日発売。 季刊誌の「UNIX magzine」は6/18売、月刊誌の「NETWORK magazine」は4/24売がそれぞれ最終号となる。 新装刊の陰で伝統ある「UNIX magzine」が終焉を迎えるのも事実ですが、2006年6月のリニューアル以降は新しい道を模索していたので、今回の「月刊 ASCII.technologies」がその到達点とも思えます。 統合される2誌は、それぞれに扱える範囲が限定されていましたが、「月刊 ASCII.technologies」では
« 「日経PC21」 12月売 実売20万部 | メイン | BP社、セキュリティ・イベントの開催を発表 » 2008年01月31日 ソフトバンク 「Yahoo! Internet Guide」を3月休刊 ソフトバンク クリエイティブは、昨年12月にリニューアルを行った「Yahoo! Internet Guide」を3/29売を最後に休刊すると本日発表した。 例年、この時期は3月末決算の同社にとって、来期の戦略決定の時期となっており、過去にもこのタイミングで多くの雑誌が休刊決定している「逢魔ガ時」だが、「もはや、3つしかない月刊誌の1つ」を、12月発売のリニューアル号のみの結果を判断して休刊とは.........無念である。 確かにライトな情報欲求はネット+ケータイで充分という人が大半である中、より間口を広くして「埋もれている&気が付かない情報を雑誌で」という需要は、マニア路線に振れて読者
「あの頃のマックパワー」が「2年半の月日を経て」復活......というお知らせがアスキーから来た。???9/18売で休刊したばかりなのに???と思ったが。 クリエイティブ・ライフスタイル誌「MacPOWER」じゃなくて、「まーぱ」の愛称でMac信者に崇められた(笑)Mac誌の「MACPOWER」が復活するんだね?。 「MACPOWER」復活号は12/7発売。第一特集は「Leopard 完全武装計画」 次号は2月発売予定との事。 12/7売は「2007 Autumn」となっているから、ムックとして様子を見ながら最低でも季刊ペースでの刊行を考えているようだ。 ※アスキーには、雑誌休刊からムック刊行に移行して、もう何年も生き延びている「インターネットでお店やろうよ! 」の前例がある。 しかし、となると「MacPOWER休刊時」に「総合的なプロデュース事業へ転換」とか何とかワケワカラン説明をしてい
アスキーは「MACPOWER」を9/18売(10月号)で一時休刊すると発表した。 同誌は1990年創刊の老舗Mac誌として長らくMacユーザの拠り所であったが、2005年4月に「クリエイティブ・ライフスタイル誌」としてリニューアルを敢行し純粋な「Mac誌」としての体裁を捨てた。 今後の事業内容が不確定のため、記事掲載を遠慮して欲しい旨の要請をアスキーからは受けておりますが、いつになったら決まるのか判らないので読者利益のためにも雑誌休刊の事実だけはお伝えしておきたいと思います。 以下は発表文書からの抜粋。 ---------- リニューアル以降は本誌のみならず、MACPOWER Cafeの実施など、イベントなどでも成功を収めて参りました。これらの実績や、日本のクリエイティブ・シーンのトップを走るクリエーターの方々とのリレーションを活かし、従来の雑誌メディアを中心とした展開から、様々なメディア
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