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ブックマーク / niryuu.hatenablog.com (10)

  • パーソナルな連絡をする能力がなく人生が詰んだことについて - 表道具

    30になって人生が詰んできた。いろいろ理由をつけることはできるのだが、解決できる問題まで先延ばしにしてしまうほど追い詰められている何かがあるとしたら、それに正面から向き合うしかないだろう。 私は、人と個人対個人の連絡をすることができない。手紙や電話、メールからtwitterなど各種SNSのメッセージ、LINEなど様々な手段があるが、自分から特定の個人に連絡をすることは、ほとんどないか必要に応じてしか行わない。その必要な際も大きな精神的負担がかかる。 誰かから連絡が来ることもたまにあるが、「そもそもなぜ私にこの時に連絡をよこすんだろう」ということが理解できない。例えば暇であるとかそういった理由は見つかるのだが、私に連絡をできる理由や方法がわからない。 これは根的な欠陥で、人間社会での多くの能力を失ってしまう。例えば新しいことをするとき、プライベートにしか話せない問題が起きたとき、もっと端的

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    otsune 2015/11/02
  • 貧乏人がうどんを食べられない理由 - 表道具

    「健康で文化的な生活」と言った場合,割りと健康のほうが先に損なわれます. 貧乏で職がないと,こもって生活するようになり,金がないというよりものをべる意欲がなくなって飯をべなくなる.そうなると消化器系が弱って,うどんのつゆでグハッとなったり,麺が胃にずっとたまったりします. 元気がないやつに,たまにはうまい飯でもべさせてあげようと思っておごったりすると,途中で体調を崩してしまって申し訳なくなったりする.女性とかで「ごはんを作ってべさせてあげないと!」とかなったりする人もいるけど,あれはもっときつくて,べに行った先でごめんとも言えないし,断ると「アアー不義理をしてしまった」と悲しむことになる. 対処法 水とか流動中心で1ヶ月保たせればそこそこ回復するので,その辺りを提案する.相手のきつくない範囲でコミュニケーションをとったりケアしてあげる.精神科や行政の支援を紹介するかどうかはケー

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    otsune 2014/12/05
  • エンジニアやデザイナーにとっての教育機関について - 表道具

    職業高校の技術機能理論的学歴観の変容 - はてな村定点観測所 ウェブサービス開発の現場におけるデザイナー不要論と5〜10年後の生存戦略 - 情報建築家 石橋秀仁 特にWeb、スマートフォン領域のエンジニアやデザイナーにとって(今回はこの領域に限ります)、大学や専門学校、職業高等学校での専門的知識がどれだけ役に立つのかという議論は長く続いているが、なんか齋藤さんと石橋さんという2人の友人がそれぞれ同時に違った深みで議論を始めたので(齋藤さんは階級文化の観点から、石橋さんはデザインを広い活動の中に位置づける観点から)、思ったことを書く。もっとも、現実のソフトウェア開発は厳しいのであるが。 Summary パラグラフ・ライティングを出来る程度に回復していないようで、どうもまとまっていないので、論旨を書きます。 学校でどんな専門的なことを学んでも、デザインを他の活動に広くつなげる能力を持っていても

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    otsune 2014/08/26
  • はてなブックマーク・ユーザー会オフ会のスタッフをやりました - 表道具

    はてなブックマーク・ユーザー会オフ会で,プロジェクターの持ち込みやtwitcastingでの配信を行いましたが,ちょっといろいろあり途中から抜けて,あとから戻ってきました.最終的にイベントもうまくいき,配信も全体的に好評だったのですが,どう考えても反省点はあり,二次会でも少し反省会をやったので,その辺りについて. 基的に,Webでの配信には(1)iPhoneなどで突撃,画質などは関係なくネタ重視(2)ちゃんとした機材を用意して,セッティングもちゃんとやるの2種類に分かれると思います.私は,様々なイベントで(1)と(2)の中間のアマチュアな方式でustreamなどでの配信を行いましたが,あまり支障が出たことがありませんでした.しかし今回はちょっと厳しいトラブルが起こってしまいました. 配信では,プロジェクターによるLTが行われたため,プロジェクターの内容がちゃんと映る必要があります.しかし

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    otsune 2014/07/13
  • KADOKAWA・DWANGOについて - 表道具

    取り急ぎ合併おめでとうございます。 さて、みなさんはこの怪文書を覚えているだろうか。 News×News : XBOXの歴史 これはニコニコ動画が軌道に乗ってきたくらいの時期に書かれたもので、ドワンゴ関係者などから否定されてはいるものの、一定の真実を含んでいるのではないか、と言われているものだ。 この最初の SEGAとMicrosoftNECが次世代機Dreamcast2の開発を始める の段階で出落ちで大爆笑したものだが、このすぐ先に貴重な記述がある。 ・中山派だったSEGAのDreamcast開発チームもクビ → 中山一派は角川と共同でジブリ映画ゲーム化する会社を設立 → ジブリ映画ゲーム化はみごと頓挫 ↓ ・MicrosoftがDreamcast開発チーム「通称:ドワンゴ」を売却 → たらい回し → 着メロで一発当てる → ニコニコ動画 角川、ジブリというドワンゴ(というか川上量

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    otsune 2014/05/17
  • 俺の海外スタートアップのCTOの2週間 - 表道具

    1/12に突然スタートアップのCTOになった。まあいろいろやったのでその辺を書いておく。 最初にチームとなるメンバーと会ったのは、荒川智則個展の準備をしている途中、チャットで「iPhoneアプリの開発出来るひとで、シリコンバレーのこれから立ち上げるベンチャー企業のCTOになりたい人いませんか?」と書き込んでるのを見た。俺は夢のある話だなーと思いつつ、適当に話をしていたら、個人チャットで「人と話してみますか」と言われたので、いいですねと答えた。その10分後にメールが来た。何度かメールをやり取りしていたら、どうやら荒川智則個展から50mくらいの場所にいたみたいなので、「5分後に東急ハンズの前で」ということになった。 会ってみて、いろいろ話してみたら、以前いろいろ関心を持っていた位置情報系サービスのようだ。これは面白そうだが、iPhoneAndroid、サーバーサイドまでわかる人間が必要らし

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    otsune 2014/05/02
  • 雇われた側から見たスタートアップのCTOについて - 表道具

    CTO募集とかフルスタックエンジニア募集とか都合の良いこと言っちゃだめ - UNIX的なアレ を見て、懐かしいと思ったので書く。2011年の今頃まで海外のスタートアップでCTOをやっていた(この話、時効でいいですよね…I can treat this fact only as a past...)。当時は日ではCTOの募集などもなく、その珍しい名に惹かれて行ったのだ。修士を出てやることがなかったからというのもある。給料は当面はゼロとのことだが、貯金もあるしそのうち出るだろうと思っていた。最初の2週間については既に 俺の海外スタートアップのCTOの2週間 - 趣味の工作 において書いたので、それを参照されたい。その後のことだが、職域としてはCTOではなくいわゆるiOSエンジニアをやっていた。その頃は今とは違いARCなどがなかったので(物はそういう言い訳をしてはいけない)、バグが非常に多く

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    otsune 2014/05/02
  • この人を卒業させる方法 - 表道具

    京都大学を休学します - 運河 ギークハウスを提唱している pha さんという男は当にだめで、ゴロゴロと寝転んではよくわからない鳴き声をあげることを日課にしていることは周知の事実であるが、彼は京都大学を卒業している。彼が京都大学を卒業している以上は、何らかのアレやソレがあるはずで、まあ相当に要領が悪くても卒業できる人はできると思う ( 私もゴロゴロと寝転んでよくわからない鳴き声をあげるが、 pha さんより要領が悪く、良い大学も出ていない。次生まれ変わったら旧帝国大学を目指したい ) 。 インターネットで冒頭の記事を読んで、uiureo/seiseki.pdf · GitHubに氏の成績表が載っているので、特徴を分析した。まあ割りと人柄が出ているんじゃないかと思う。箇条書きにすると いわゆる一般教養科目が取れず、専門科目が取れている 試験を受けていない科目が多い 履修数は多い といった感

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    otsune 2014/03/30
  • スタートアップや非営利部門でのタダ働きについて - 表道具

    周りを見ていると、スタートアップや非営利部門でタダ働きをしている人をちらほら見る。まだ金銭の生じていないプロジェクトへのアサインから、いわゆる「プロボノ」までいろいろな言い方があるが、自分が責務のある(とされる)仕事をして、金銭を受け取らないことを一括して「タダ働き」と呼ぶ。 基的に、タダ働きはそこまで悪いこととは思わない。人は給料のみを労働の対価として受け取るわけではないし、素晴らしい成果やスキルの向上など、他でできないことが出来る場合も多い。給料を無理に求めることによる、そのような対価の損失を考えると、単に「金貰えよ」と言うのは難しいと思う。 一方、状況の変化やマネジメントの曖昧さによって、恐ろしく不毛でかつダメージすら受ける状況において、なおタダ働きを続けて抜けられないケースがある。そのような「失敗」は、金を貰う場合と較べて非常に起こりやすいし、実際に頻繁に起こる。以下では、私の経

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    otsune 2013/05/29
  • 研究失敗者の末路 - 表道具

    もともと表に出す予定のなかった文章だが、一応掲載しておく。職の研究者の方や、工学系の院生の方には、この事例の質の低さに呆れるだろう。また、私自身、これが25歳の書いた文章だと思うと、その稚拙さにうんざりする。 もともと一部の人間向けの文書のため、多少端折っている部分があるが、大まかにまとめると ・方向性はあるが、漠然とした目論見で入学した ・グダグダがグダグダを呼び、気がついたらにっちもさっちもいかなくなっていた ということです。 当初の目論みについて 多少回り道になるが、私の考えは、「リアルとバーチャル」に関するイデオロギー的な面を取り上げれば恐らくすっきりと把握できるだろう。将来のことはわからないが、ここでは、バーチャルがインターネット、リアルがそれ以外と素朴に分類する。私は基的にバーチャルを重視するが、その立場には「リアルの否定」と「バーチャルの肯定」の両方が含まれている。 明ら

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    otsune 2010/10/07
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