パートナーが自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)の場合、その伴侶が関係性や社会性、特性の違いからストレスや適応への強迫感を持ち、【カサンドラ症候群(カサンドラ愛情剥奪症候群など)】と呼ばれる症状群に陥ることがあります。 また、そこまで至らなくても、逃げ場のないような独特な閉塞感や、自分自身に発達障害などを疑い始めるといった自己評価の低下に関わる問題が起こりやすいことも知られています。 今回はそういった時になぜそこに陥ってしまうのか、また、なぜ自力では抜け出しにくくなるのかを私の体験を通して見えたメカニズムと、そこから快方へ向かうための方法論とそこに則した自助会やカウンセリングなどが“どうして有用なのか”についてまとめてみたいと思います。
![夫・妻がアスペルガーの場合の自助会やカウンセリングの必要性| アスペ一家 つかず離れず](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/992724c2433d1999051d3547716bfb5f56e64210/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fasdweb.net%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F03%2F%25E3%2582%25A2%25E3%2582%25A4%25E3%2582%25AD%25E3%2583%25A3%25E3%2583%2583%25E3%2583%2581.png)