マキシマでの利用例を示しておきます。 自然対数の底と虚数単位は、出力結果では「%e」、「%i」と接頭語として%がつきます。 実際に、無限大(∞)や-無限大(-無限大)、円周率π、自然対数の底e、虚数単位i、黄金数φ、オイラーの定数γの使用例を記しておきます。 なお、limitは極限値を求める関数で、solveは方程式を解く関数です。
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では実際にMaximaを使って、媒介変数の3次元グラフを作成してみましょう。 1つ目の式をGnuplotでグラフ化してみると、きちんと球になっているのが分かります。 2つ目の式は、ドーナツ型のトーラスです。 3つ目の式は、バネ型の3次元グラフで、当HPサイトのトップページにアニメーションにしたものです。 4つ目の式は、メビウスの帯(メビウスの輪)として有名なグラフで、長方形の帯を180度くるっとまわして、端と端をくっつけた形状のものです。 5つ目の式は、次の3式からなるクラインの壺です。 位相幾何学で扱われる形状で、ドイツの数学者フェリックス・クラインが考案したことから、その名がついています。 このように、大変興味深い形状のグラフも難なく表示してくれますので、たくさんトライしてみるのも楽しいです。
数式処理ソフトのMaxima(マキシマ)は、数式を代数的に解くことが可能で、Gnuplotによるグラフィック出力もできるフリー(無料)のソフトウェアです。有料の市販数式処理ソフトとしてはMathematicaとMapleが有名です。Maximaは無料ではあるものの、それらに負けず劣らずの高性能を兼ね備えています。もとは、MIT(マサチューセッツ工科大学)でLisp言語によって開発されたもので、Gnu GPLのフリーソフトウェアとして配布されており、現在も開発が持続されて進化しています。当サイトでは、開発者の方々に敬意を表しつつ、はじめて数式処理ソフトを知った方に、これからハードユーザ、また今後のMaximaを支える人へと育ってもらうことを目的に、Maximaの入門サイトを立ち上げました。Windows環境での加減乗除の四則演算から、展開・因数分解、方程式、微分積分、行列、Gnuplotによ
Maximaの使い方を習得して数学を Maxima入門 Maximaのインストールから簡単な数式、グラフ作成まで 数式処理ソフトMaxima(マキシマ)は、フリーソフトウェアですが市販の数式処理ソフトMathematicaにも劣らない優秀なソフトウェアです。小学生の算数ドリルの計算から中学生の因数分解、高校生の微分、積分、大学の微分方程式、2次元グラフから3次元グラフまで解析的に扱うことができます。このソフトを駆使して、算数、数学の初学者から研究者レベルまで数学能力を高めることが可能です。 Maximaの使い方を習得して数学を 数式処理ソフトMaxima(マキシマ)をWindowsにインストールすると、デスクトップに、このようなアイコンができます。 Windowsでは、このwxMaximaをクリックすると、Maxima(マキシマ)が起動できます。 Maxima(マキシマ)は、数学を代数的に
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