スピードを上げて加速したり、上り坂でよく使われるダンシング(立ちこぎ)。今回は効率的なダンシング方法をむずかしい理論は抜きにしてザックリかんたんにまとめます。ちゃんとしたダンシングができるようになればヒルクライムなども楽になりますね。 ダンシングはどんな時に使う? ダンシングは主に加速するときにに使うイメージが強いですが、休む時にも使います。体重の力を最大限に使って脚で踏まないダンシングは、呼吸を整えることができ、脚に乳酸が溜まるのを防ぎます。特に上り坂でスピードを維持しながら休むのに使えます。(関連記事:ヒルクライムが速く楽になる!ペダリングや呼吸法) その他にロードレースでアタックを仕掛けたり急加速するときにも使いますが、巡航速度を上げる時にグイグイとダンシングするのはおすすめしません。体力を消耗するので高速巡行を維持できる時間が短くなってしまいます。(関連記事:ロードバイクで疲れず高