がん保険が必要か不要という永遠に終わらないテーマがある。 がん保険に加入をしていて、がんになった人はよかったとおもうけど、加入せずにがんになった人は後悔をする。周囲の人からも保険はいっていたの?と聞かれることもあるので、加入していない人は自業自得だと咎められているような気分にもなる。 加入者と未加入者のギャップが大きいので、がん患者どうしでも話題にしにくいことだ。 がん保険が必要か不要かと質問されれば、ぼくは不要だと答える。 でももしもぼくが、がん保険会社の人間だったらめちゃくちゃセールスする。 "2人に1人ががんになる。"どっかでこんな言葉を聞いたことがないだろうか。 がん保険のCMや勧誘にはお決まりの言葉だ。 確かに2人に1人は生涯でがんになる可能性がある。でもそれは"生涯"だ。 とても説得力がないことをいうのだけど、確率的にいえば30代はがんになりにくい。 30代男性のがんの発症率は
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