夏休みの最後を飾る衝撃のドキュメンタリー映画『虫皇帝』。スプラッター映画が かわいく思えるほど、凄惨なバトルが繰り広げられる。「国産カブトムシvs.ダイオウ サソリ」の試合内容には新堂氏もショックを受けたという。 (c)2009彩プロ/新堂プロ ”地獄のファーブル博士”と呼ばせてもらおう。『毒蟲vs.溝鼠』(徳間書店)などのバイオレンス小説で知られるベストセラー作家・新堂冬樹氏が初監督を務めた映画『虫皇帝』が8月29日(土)から新宿K’s cinemaで公開される。 国産カブトムシ、タガメ、カマキリといった昆虫たちと、サソリ、ムカデ、毒グモなどの毒蟲たちが、文字通り”食うか食われるか”のリアルファイトを繰り広げるドキュメンタリー映像だ。タンザニア産のサソリをヘッドロック状態で締め上げた国産タガメが血を吸う様子、東南アジア生まれの巨大クワガタのアゴに挟まれたアフリカ産タランチュラから体液が飛