小室哲哉さんが逮捕されたとのニュースがマスコミ各社で報道されています。 このクラスの商業音楽に関する歌詞・メロディ等の著作権は,作詞家・作曲家→音楽出版社→JASRACというふうに転々譲渡されているのが通常なので,売買の対象とするのであれば,著作権それ自体ではなく,「音楽出版社から著作物使用料の支払いを受ける権利」ではなかったかと思ったりします(小室さんが作詞・作曲したヒット曲約800曲についての著作物使用料の支払いを(未来永劫)受ける権利が10億円ならば,そんなに不思議な買い物ではなかったと思いますし。)。 もっとも,作詞家・作曲家→音楽出版社への著作権譲渡に関して著作権原簿への登録がなされていない場合には,作詞家・作曲家→投資家への著作権譲渡は有効であり,後に著作権譲渡を受けた投資家は,先に著作権原簿への登録を受ければ背信的悪意が認定されない限り音楽出版社に対抗できるので,後から著作権
半端な利下げ、こすいぞ日銀(田村秀男) http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/m20081103005.html : 日銀は日銀券を刷り市場に流し込む。この上限を大幅に引き上げるのが量的緩和なのだが、そうするとコール市場では資金が余り、短期金利は下落を続け、究極的には金利ゼロになる。日銀はそうなると短期金融市場を操作できなくなるので嫌う。 従来の0・25%の利下げ幅を拒否したのは、もう一度利下げすればゼロになるからだ。ご丁寧なことに、銀行の日銀への当座預金に金利を付け、短期市場金利がそれ以下にならないようにした。日銀は量的緩和に歯止めをかけゼロ金利を避ける、というのが今回の利下げの真相なのである。とすれば、日銀は自身の利害を優先して危機対策という大局を見ない、狡(こす)いやり方ではないか。: 本当に嫌になってくる。これほどまでに日銀とそ
今日はパナソニックが三洋電機を合併するというニュースが駆け巡っていました。まだ確定的情報ではないので話題にするのも早いかと思ったのですが、家電業界に身を置く自分としてやはり話題にしないのはどうかと思い、現時点でわかっている情報に基づいて考えてみました。 パナソニックが三洋電機を合併するというニュースは、自分にとってなかなか衝撃的でした。というのも、三洋電機はここ数年業績低迷のために事業を分割して身売りして中核事業たる二次電池、太陽電池及び業務用機器(自動販売機とかコンビニ、スーパー用冷蔵ショーケースとか)に集中するものと思っていましたから、事業分割することなく丸ごと身売りするとは思っていなかったからです。実際、中核事業は現時点でも十分世界的に競争力を持っているものばかりですから、わざわざ他社に買ってもらうこともないと思うのです。 パナソニックからすれば、このニュースに書いてあるように、一番
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