内戦中のシリアで発生した化学兵器の大量使用疑惑によりアメリカとフランスは軍事介入の用意を進めています。イギリスは軍事介入を声高に叫んでいたものの議会の反対に遭い武力行使は出来なくなりました。アメリカとフランスは深入りを避ける為に地上軍の投入を行わず、艦船と航空機からの巡航ミサイル攻撃を中心とし、シリア領内に入り込まず遠距離からの攻撃を計画しています。 ○艦船からの巡航ミサイル攻撃現在アメリカ海軍は地中海にイージス駆逐艦5隻を派遣して、トマホーク巡航ミサイルによる攻撃を準備しています。海中にも攻撃型原子力潜水艦が何隻か待機していると推定できます。艦船からの巡航ミサイルによる攻撃は、イギリスが抜けた為にアメリカ海軍だけで行われます。フランス海軍は艦船に搭載する巡航ミサイルを保有していません。フランスは以前アメリカからトマホーク巡航ミサイルを買おうとして断られたので独力でスカルプ巡航ミサイル海軍