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政治とオーストラリアに関するoyoyomのブックマーク (6)

  • 日本とオーストラリアがスクラムを組む?:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年7月12日号) 安全保障面での日との関係強化は、一部のオーストラリア人を不安にさせている。 日の安倍晋三首相は7月9日、かつて日とオーストラリアの関係を決定づけたコモディティー(商品)――鉄鉱石――を視察するために、オーストラリア奥地の赤い砂漠へと飛んだ。 首都キャンベラには、前日に両国関係の「真新しい礎」の構築を呼びかけた安倍氏の言葉を消化しようとする政策通が後に残された。 安倍氏はオーストラリア議会での演説で、オーストラリアと日が不倶戴天の敵同士だった第2次世界大戦に言及した後、オーストラリアと日はこれから、地域の平和を育むために「スクラムをラグビーのように組む」と述べた。 オーストラリア人の多くは安倍氏の発言を日中の対立においてオーストラリアを味方に取り込もうとするものと受け止めており、一部のオーストラリア人の間で大きなジレンマを生んだ。 安倍

    日本とオーストラリアがスクラムを組む?:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • オーストラリア新政権:「マッド・モンク」の登場

    (英エコノミスト誌 2013年9月14日号) 荒くれ者から首相へと上り詰めたトニー・アボット氏の華麗な転身 「マッド・モンク」と呼ばれたトニー・アボット氏は9月18日、就任宣誓式に臨み、正式に首相に就任した〔AFPBB News〕 経済学者のロス・ガーノート氏の言う「オーストラリアの大いなる慢心」が終わりを迎えようとしているのかもしれない。ガーノート氏いわく、オーストラリア人は1990~91年以降、「先進国としては史上最長の不況知らずの景気拡大期を享受してきた」。 近年、そうした好景気は、オーストラリアを掘り起こして資源を中国に売るという比較的単純なビジネスに支えられてきた。9月7日の総選挙に向けた選挙戦は、中国経済の成長鈍化と、オーストラリアの運が尽きかけていることから新しい発想が必要だという感覚を背景に戦われた。 6年に及ぶ労働党支配に終止符を打ち、自由党と国民党の保守連合を選んだ――

  • 社説:オーストラリアが直面する課題

    (2013年9月9日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) トニー・アボット氏は週末に実施されたオーストラリアの総選挙で勝つために大した努力をせずに済んだ。自由党と国民党の保守連合を率いるアボット氏は手堅い選挙戦を展開し、20年に及ぶ同氏の政治キャリアを特徴付けてきた失言を避けた。だが、有権者を説得し、実はそんなに好きではない人物の支持に回らせたのは、与党・労働党内の絶え間ない内紛だった。 今年6月、選挙のわずか2カ月前に、労働党は党首で首相だったジュリア・ギラード氏に代わり、前任者のケビン・ラッド氏をリーダーに据えた。ラッド氏はギラード氏自身が2010年に退陣に追い込んだ人物だ。 労働党内紛という敵失で圧勝 総選挙で圧勝し、オーストラリア新首相に就くトニー・アボット氏〔AFPBB News〕 労働党の絶え間ない対立が、政権与党としてのまずまずの実績に影を落とした。オーストラリアの石炭と鉄鉱石

  • オーストラリア次期首相に迫る「運の尽き」 ラッキーカントリーも鉱業ブームの終わりで難しい局面に

    (2013年8月8日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) オーストラリアはこの20年間、「ラッキーカントリー(幸運な国)」という評判にふさわしい国だった。同国は1991年以降、世界の先進国で唯一、景気後退を経験していない。健全な金融システムと、経済を加速させた中国製の鉱業ブームのおかげで、世界金融危機を見事に切り抜けた。 石炭と鉄鉱石の莫大な埋蔵量のみならず、いつでも液化し、エネルギー不足の日韓国に出荷することができる莫大な天然ガス埋蔵量も誇る。さらに、少ない公的債務、低いインフレ率、そして今のところ比較的低い失業率を謳歌し続けている。 しかし、「ラッキーカントリー」という言葉には続きがある。これは作家で社会評論家のドナルド・ホーンが1964年に名付けたもので、フレーズ全体はあまり楽観的ではない。「オーストラリアはラッキーカントリーであり、その幸運を分かち合う二流の人が運営している」とい

  • オーストラリアの有望性:次の黄金州  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2011年5月28日号) オーストラリアは少し自信を持てば、モデル国家になれるかもしれない。 人口2500万人ほどの国を想像してみてほしい。この国は民主的なうえ寛容で、移民を歓迎し、社会が調和している。政治的に安定していて、経済的にも成功を収めている。そのうえ美しいビーチまである。 30年前のカリフォルニア州のように思えるかもしれないが、違う。今のオーストラリアである。 だが、オーストラリアはカリフォルニアのような国になるかもしれない。それもカリフォルニアをも凌ぐ「Golden State(黄金州)」になる可能性がある。 オーストラリアには既に優れた経済がある。カリフォルニア経済とは異なり、1991年以降、景気後退を回避してきた。概してうまく機能する政治体制も持ち合わせている。同国は資源ブームの恩恵を享受しており、単に鉱物を掘り起こしてアジアに輸出するだけで大量のお金

  • 豪総選挙、大接戦で「宙ぶらりん議会」へ

    オーストラリア・メルボルン(Melbourne)で、支持者を前に演説する与党・労働党のジュリア・ギラード(Julia Gillard)首相(2010年8月21日撮影)。(c)AFP/William WEST 【8月22日 AFP】21日に投開票が行われたオーストラリアの下院(定数150)選挙は、ジュリア・ギラード(Julia Gillard)首相率いる与党・労働党と野党・保守連合(自由党・国民党)の大接戦となり、過半数に達する政党がない、同国で70年ぶりの「中ぶらりん議会」となることが確実となった。 オーストラリア放送協会(ABC)によると、獲得議席は労働党72議席、保守連合73議席、緑の党1議席、無所属4議席となる見通し。 単独で政権を率いるには最低76議席が必要だが、支持率低下に伴い辞任に追い込まれたケビン・ラッド(Kevin Rudd)前首相に代わって6月にオーストラリア初の女性首相

    豪総選挙、大接戦で「宙ぶらりん議会」へ
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