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2011年12月20日のブックマーク (10件)

  • 割れる欧州:あの邪魔な英国人め

    ほんの数カ月前には、デビッド・キャメロン首相がブリュッセルの人気者だった時期があった。欧州懐疑主義者を自認する英国保守党の新首相のことを心配していた人たちは、キャメロン首相がかなり協調的になれることに驚かされた。 キャメロン首相は、恒久的な救済基金を設立するためのユーロ圏の新条約を邪魔しなかった。それどころか、アイルランドを救済する手助けまでした。 だが、また別の条約改正が迫ってくると、不実な英国人に対する旧来の怒りが復活してきた。多くの欧州首脳にとって、自分たちの通貨を破局から救う試みを邪魔しているのは英国なのだ。 もちろん、それだけが首脳らが直面している問題ではないが、このコラムが印刷に回された時点で、キャメロン首相は12月8~9日の首脳会議で厳しい交渉に臨もうとしていた*1。 パリでは数日前、フランスのニコラ・サルコジ大統領とドイツのアンゲラ・メルケル首相が事実上、英国に最後通牒を突

  • シャルル・ド・ゴール - Wikipedia

    シャルル・アンドレ・ジョセフ・マリー・ド・ゴール(フランス語: Charles André Joseph Marie de Gaulle、1890年11月22日 - 1970年11月9日)は、フランスの政治家、陸軍軍人。同国第18代大統領(在任:1959年1月8日 - 1969年4月28日)。 1940年5月のナチス侵攻による国失陥後、イギリス・ロンドンにてロレーヌ十字の自由フランスを樹立してレジスタンスと共闘し、臨時政府で最初の首相となり、1959年1月に第五共和政で最初の大統領に就任した。任期中はアルジェリアの独立の承認・フランスの核武装・NATOの軍事機構からの離脱などを実現した。フランスでは救国の英雄として絶大な尊崇を集め、20世紀フランス最高の政治家の一人と見做されている[1]。通称ド・ゴール将軍(le général de Gaulle)。フランスで単にル・ジェネラル(le

    シャルル・ド・ゴール - Wikipedia
  • 英国の失態よりずっと深刻なユーロ圏の失態

    (2011年12月14日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 滅ぼしたいと思う者がいる時、神々は彼らをまず狂わせる――。先週開催された欧州連合(EU)首脳会議の結果を聞いて、筆者が最初に思い浮かべたのはこの古い言葉だった。世間では英国のデビッド・キャメロン首相が新条約を拒否したことに着目する向きが多かった。それも無理からぬことだ。 何も成果を出せず、英国の信用を損ねたキャメロン首相 だが、英国の行動は、ユーロ圏の首脳たちが通貨同盟の病を治す確かな方法を編み出せなかったという事実から関心を逸らすことになった。彼らが代わりに持ち出してきたのは、財政規律を失った国々の締め付けを強化するというアイデアだ。良さそうに思えるかもしれないが、実際にはうまくいかないだろう。 キャメロン氏は欧州各国の首脳たちに、ロンドンの金融街シティーを守ると同時に、欧州の規制当局に概ね邪魔されずにシティーを規制する英国政府

    oyoyom
    oyoyom 2011/12/20
  • 日本政府の調達を巡って戦闘機が大バトル

    (2011年12月13日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 日は今、次世代にどの新型戦闘機で国境を守るか決めようとしている。これは軍用機メーカーにとって悲惨な1年で最も期待されてきた案件だ。年末までに見込まれる決定により、日がほぼ独占的な米国との技術的軍事パートナーシップを継続するか、第2次世界大戦後初めて欧州から重要兵器を調達するかが明らかになる。 契約獲得を目指しているのは戦闘機3機種。欧州防衛企業のコンソーシアムが製造するユーロファイター「タイフーン」、米防衛企業のロッキード・マーチンや英国のBAEシステムズなどが製造するF35、そして米航空宇宙・防衛企業のボーイングが製造するFA18「スーパーホーネット」だ。 42機前後の納入契約は最大で60億ドル規模になり、30~40年に上る戦闘機の使用期間に保守サービスを提供する契約はそれ以上に利益を生み出す。 7年越しでタイフーンを売り込

  • 破産に近づくデトロイト:逃げ場なし

    ゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラーは破産手続きを経て再生したが、今度はデトロイト市が財政危機に瀕している〔AFPBB News〕 1960年代にベリー・ゴーディのモータウン帝国が放った最初のヒット曲は「Money(That's What I Want)」だった。これは今のデトロイトのテーマ曲であっても何らおかしくない。 ミシガン州は12月6日、デトロイト市吸収に向けた最初の法的措置を取った。もし実現すれば、デトロイト市は州に吸収された全米最大の都市となる。 問題は数十年前から積み上がってきた。不動産価格の下落と、裕福な市民の郊外転出が税収を直撃する一方で、なお広大な都市の行政サービスにかかる費用は税収減に見合うほどには減らなかった。 来春には資金が枯渇 景気後退の影響は特にミシガン州では深刻で、これが危機の引き金となった。デトロイト市のデイブ・ビン市長は今、市は2012年4月に資金

  • 歴史書の「脚注」にしかならないEU首脳会議 まだ悲劇に転じる恐れがあるメロドラマの一幕

    (2011年12月13日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 先週開催された欧州連合(EU)首脳会議の結果は、一見歴史的である。欧州諸国は、財政・政治統合に向けた重要な一歩に見える計画で合意した。片や英国は同調を拒み、EU脱退もあり得るかと思わせるほど孤立しているように見える。 すべてが額面通りに受け取れるなら、これは確かに大事(おおごと)だ。しかし、今回の結果が歴史書に堂々たる新しい章を付け加えることになるとは考えにくく、脚注への記載にとどまる可能性の方がはるかに高いと思われる。 整ったのは混乱と不和が続く条件 開催頻度がますます高まる危機対策の首脳会議で、EUのリーダーたちは大がかりな発表を何度も行っているが、市場や有権者はこれに従った行動を次第に取らなくなっている。 おまけにEU加盟国間の緊張は高まるばかりで、英国の孤立などよりはるかに深刻だ。 つまり、多くの評論家が目撃したと思ってい

    oyoyom
    oyoyom 2011/12/20
  • 1930年代の教訓:行く手に潜む落とし穴

    (英エコノミスト誌 2011年12月10日号) 2008年に世界は最初の大恐慌を招いた失敗を回避することで、2度目の大恐慌に陥るのを免れた。しかし欧州と米国の双方にとって、当時から学ぶべき教訓はまだ残されている。 「あなたの言う通り、我々の責任だった」。2002年、ベン・バーナンキ氏はノーベル賞受賞者ミルトン・フリードマン氏の90歳の誕生日を祝うスピーチでこう述べた。 これは1930年代の世界大恐慌時の苦難の大部分は中央銀行に責任があったとするフリードマン氏の結論に対する発言だった。 「しかし、あなたには感謝したい」と、後に米連邦準備理事会(FRB)の議長に就任するバーナンキ氏は続けた。「我々は二度と同じことを繰り返さない」 あれから9年、バーナンキ氏の仲間の中央銀行総裁たちは、この誓いを守ったと自画自賛している。イングランド銀行のマーヴィン・キング総裁は今年3月、「我々は大恐慌が起きるの

  • Let it snow - Google 検索

    2022/11/18 · クリスマスの隠れた定番曲 レット・イット・スノー - Let it snow · ジュール・シュタイン(Jule Styne) さん作曲、 サミー・カーン(Sammy Cahn) さん作詞 ...

  • 人気の「100人の20世紀」動画 21本 - ニコニコ動画

    youtubeから転載です。冷戦下の米ソ頭脳決選 ボビー・フィッシャー part1 次(sm8844708) だいたいわかった 下で不毛な争いが繰り広げられてる 両方おもろいのよぉ 今でいうeスポーツか 今の我々のスマホやPCの方がDeep Blue時代のスパコンより性能いいからな 今現在もノビチョクを盛られた奴いるしな こんな所にまで衛門いるのか... い...

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  • キュビスム - Wikipedia

    フアン・グリス『ピカソの肖像』(1912,油彩) キュビズム(仏: Cubisme; 英: Cubism「キュビズム、キュービズム」、立体派)は、20世紀初頭にパブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックによって創始され、多くの追随者を生んだ現代美術の大きな動向である。多様な角度から見た物の形を一つの画面に収めるなど、様々な視覚的実験を推し進めた。 歴史[編集] キュビスムの出発点は、ピカソが1907年秋に描き上げた『アビニヨンの娘たち』(Les demoiselles d’Avignon)である[1]。この絵をピカソはごく一部の友人にだけ見せたが、反応は芳しいものではなかった。アンリ・マティスは腹を立て、ブラックは「三度の事が麻クズとパラフィン製になると言われたようものだ」と言い、アンドレ・ドランはピカソがそのうち首を吊るのではないかと心配したという。 しかしブラックはピカソの仕事の重要性にす

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