2026年8月3日、映画「ちいかわ 人魚の島のひみつ」を観ました。以下、ネタバレ記事となりますので、未見の方はご注意ください。 島の住人であるひとはとふたばが人魚の肉を食べるところから物語は始まります。ふたばの命が危機におちいり、それを助けるためにひとはが人魚を捕らえて調理し、ふたばに食べさせます。ふたばは回復しますが、ひとりで永遠の命を生きることがつらく、ひとはにも人魚の肉を食べさせます。こうして二人は永遠の命を得ました。その永遠の命の形が、お尻の乾電池です。これは「機械の身体」と読むことができ、そうすると『銀河鉄道999』の影響が見て取れます。 神話としては、人魚と、人魚を守っているセイレーンが印象的でした。神話で人魚は不吉なものとされます。大林太良『神話の話』(講談社学術文庫)という本に、人魚についてまとまった記述があります。沖縄の宮古島の伝承では、ある部落の漁師がヨナタマという、顔

