Googleは28日、同社が持つインフラ上で自作のWebサービスを動かせるホスティングサービス「Google App Engine」を一般公開した。今年4月から会員数限定でプレビュー版を公開していたが、15万人以上がウェイティングリストに入っていたという。 Google App Engineは同社のWebサービスを支えるサーバ環境を提供するもので、Ajaxなどを利用した動的なWebサイトの構築や、「Bigtable」および「Google File System」によるストレージシステム、ユーザを認証してメールを送るGoogle APIなどを活用できる。 今年の後半まではプレビュー期間となっており、サービスを無料で利用することができる。その後、下記の料金体系に移行する予定。