性教育関連のある会議(としか言えないのがつらいところですが)で、若者の中絶を減らすための論議がされていました。そこで、あるドクターが、「体の仕組みなどをいくら教えても、中絶の減少にはつながらない。」と言い切りました。もっと「命の大切さ」を教えないと、と。 私は、体を知ることはとても大切だと思っています。だって、医療の現場で望まない妊娠をしてきた人たちに決まっているのは、体についてあまりに知らないということなのです。「知らないからこそ無防備な行動を取る。知れば知るほど行動は慎重になる」とこれは確固とした物になっているのですが。 私は、その場でちゃんとした反論を出来ませんでした。とてもいえる雰囲気になかったからです。でも、すぐに後悔しました。で、その会議が終わった後なのですが、その回の司会をされていた方にお話しました。 「命の大切さ」て何でしょうか。とたずねました。命の大切さを教えるということ