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ブックマーク / ides.hatenablog.com (4)

  • 32年間ゲームが禁止されていたアメリカの町 - 井出草平の研究ノート

    こちらの記事などで紹介されている。 www.patriotledger.com アメリカ、マサチューセッツ州マーシュフィールドは32年以上もアーケードゲームが禁止されていた町として知られている。 en.wikipedia.org マーシュフィールドの人口は2万5千人程度とそれほど大きくない町である。この町の出身で有名なのはエアロスミスのスティーブン・タイラーのようだ。 1982年にコイン式ビデオゲームとアーケードゲームをマーシュフィールドの店で禁止する条例が制定された。コイン式テレビゲームが子どもたちからお金を奪い取り、若者を犯罪に駆り立てると考え、ゲームの禁止条例を可決した。 日でいうゲームセンターの事業主はこの条例を不服として訴えたが、1983年に米国最高裁判所が棄却したことで条例は確定した。1994年と2011年にもゲーム禁止条例の不当性は争われたが、いずれも覆らず、32年経った2

    32年間ゲームが禁止されていたアメリカの町 - 井出草平の研究ノート
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2020/10/03
    なるほど。そういえば、反社会的な雰囲気のゲームはアメリカのほうが作るの上手で、脱社会的な雰囲気のゲームは日本のほうが作るのが上手い、という印象はある。
  • 「ネットやゲームで前頭前野機能が低下した人がフリーター・ニートになる」大山一郎香川県議 - 井出草平の研究ノート

    前回に引き続き香川件のネット・ゲーム規制条例を主導的に推し進めている大山一郎県議の2009年の発言から。 2009年03月10日:平成21年[2月定例会]経済委員会[商工労働部、観光交流局、労働委員会 http://www.db-search.com/kagawa/index.php/7090752?Template=doc-one-frame&VoiceType=OneHit&VoiceID=63061 この委員会で下記の発言を大山県議は行っている。 また、最近は携帯依存症、テレビゲーム依存症、それからネット依存症の彼らは、私は一般質問で何回も言いましたが、前頭前野機能といいまして善悪を判断したり持続性を持ったり、そういうような機能が低下しておったり、またそこに依存してしまいますから社会に適応できない。そういう人たちがニート、フリーターになっているので、特にニートの世界はそういう人たちが

    「ネットやゲームで前頭前野機能が低下した人がフリーター・ニートになる」大山一郎香川県議 - 井出草平の研究ノート
  • 川畑友二「アスペルガー症候群とシゾイドパーソナリティー障害との関連について」 - 井出草平の研究ノート

    川畑友二,2007, 「アスペルガー症候群とシゾイドパーソナリティー障害との関連について−児童精神科医としての見解−」 『精神神経学雑誌』109(1):45〜49 アスペルガー障害とシゾイドパーソナリティー障害との関連性についての論文。広汎性発達障害と人格障害の関連性では重要になってくる論点。何が問題なのかというと、人格障害(II軸)で診断を取れば、広汎性発達障害(I軸)の診断はとらないことになる(少なくともとる必要はない)ということである。逆に人格障害を取らなければ、広汎性発達障害という診断は増加する。この診断は、医師の立場の違いによって大きく違ってくる。 また、医師の立場の違いで診断が変わってくるだけではなく、この流動的な部分に当てはまる人たちが非常に多いのも問題である。広汎性発達障害を扱った疫学調査の有病率が著しく違う値を示すのは、この立場の部分(つまり診断方法)が違っているからであ

    川畑友二「アスペルガー症候群とシゾイドパーソナリティー障害との関連について」 - 井出草平の研究ノート
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2007/12/09
    とてもよい。
  • 長田百合子・廣中邦充「引きこもりや不登校は親にしか直せない」 - 井出草平の研究ノート

    長田百合子・廣中邦充,2006, 「引きこもりや不登校は親にしか直せない」 『婦人公論』,9月22日号,24-27. 死亡者を出したアイメンタルスクールの杉浦昌子氏の姉、長田百合子氏の対談。対談相手の広中氏は太陽熱温水器販売などの職を経て、住職になり、寺に不登校の子どもなどを引き取って支援を行っている。 「治す」ではなく「直す」。ここ重要。 廣中 父親の責任も大きい。男女同権というけれど、家庭においてはやはり、父親が大きな柱としてどんと構えるべきです。ところが、母親にも子どもにも遠慮している女親が多すぎる。 長田 学校にも家庭にも、子どもにとつて怖い存在がないんですね。怖い存在があるからこそ、親しき仲でも礼儀や遠慮を待ったり、我慢したりすることを覚える。人間は集団の中でしか生きていけない。子どもが最初に経験する集団は家庭で、そこに序列や怖い存在がなければ、社会性を獲得できるはずがない。 こ

    長田百合子・廣中邦充「引きこもりや不登校は親にしか直せない」 - 井出草平の研究ノート
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2006/09/21
    「引きこもりや不登校は親にしか防げない」なら安心できる。「直せない」はどうなのかはっきりは分からない。
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