今季最終戦を前に練習で奮闘していた神戸のフランカー前川鐘平。主将も務めた功労者だ=4月21日、神戸市東灘区 ラグビー・リーグワン1部のコベルコ神戸スティーラーズは28日、今シーズン限りで退団する選手、スタッフを発表した。 選手では、主将を務めたフランカー前川鐘平、今季主力として活躍したロックのJD・シカリング、ナンバー8のマルセル・クッツェーらがチームを去る。 今季の神戸は2003年度のトップリーグ(TL)発足以降、ワーストの11敗(5勝)。9位に沈み、2季連続でプレーオフ進出を逃した。 退団選手、スタッフは次の通り。 【FW】フッカー有田隆平▽フッカー王鏡聞(ワン・キョンムン)▽ロック寺田桂太▽ロックJD・シカリング▽フランカー前川鐘平▽フランカー粥塚諒▽ナンバー8マルセル・クッツェー▽ナンバー8トコキオソシセニ 【バックス】SOボーディン・ワッカ 【スタッフ】ヘッドFWコーチ アンドリ