【北京時事】新華社電によると、中国新疆ウイグル自治区のウルムチ市政府は4日、記者会見し、同市内で3日に起きた漢族住民ら数万人が参加した抗議デモで5人が死亡、14人が負傷したと明らかにした。死者のうち2人は一般市民という。同市内では4日もデモが発生し、緊張が続いている。 市側は4日のデモについて、市内数カ所で群衆が集まったが、すぐに解散し犠牲者はいないとしている。ただ地元住民によると、武装警察部隊による厳戒態勢が敷かれる中、同日夕の時点でも、交差点などに多くの人々が集まっているという。 事態を重視した中国政府は同日、孟建柱公安相を現地に派遣。同公安相は自治区幹部らに「責任意識を高めよ。早急な治安回復が第一だ」と命令し、暴力行為に参加したり、社会安定や民族団結を損ねたりした者は、民族を問わず法に基づき罰せられるべきだと指示した。 香港の公共ラジオRTHKによると、同日のデモでは、参加者が
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