北海道釧路地区で水素サプライチェーンを構築する実証実験を開始 環境省「平成27年度地域連携・低炭素水素技術実証事業」に採択 当社は、北海道・釧路市・白糠町と連携し、5年間(2015年度~2019年度)にわたり、水素の製造・貯蔵・運搬・利用までのサプライチェーンを構築する実証実験を行います。本実証実験は、環境省が公募した「平成27年度地域連携・低炭素水素技術実証事業」において、当社が提案した「小水力由来の再エネ水素の導入拡大と北海道の地域特性に適した水素活用モデルの構築実証」が採択注1され、開始されるものです。 本実証実験では、北海道白糠郡白糠町にある庶路ダムに小水力発電所を建設し、そこで発電した電気を使い水電解水素製造装置で水素を製造します。製造した水素をトレーラーで貯蔵・運搬し、酪農家・温水プールなどの多様な施設に設置される燃料電池注2や燃料電池自動車の燃料として利用されます。寒冷地域で