不信任決議案提出 正式決定へ 6月1日 16時5分 自民党と公明党は、菅内閣に対する不信任決議案について、党首討論で菅総理大臣が退陣要求を拒否したことを受けて行われる両党の党首会談で、1日夕方に提出することを正式に決めることにしています。 党首討論で、自民党の谷垣総裁は冒頭、「復旧・復興を菅総理大臣の下でやっていくことは不可能だ。辞めるべきだ」と述べ、菅総理大臣にみずから退陣するよう求めました。これに対して、菅総理大臣は「与野党を超えて震災対応を軌道に乗せるため、責任を果たさないといけない」と述べ、引き続き政権運営に当たる考えを示しました。これに先立って自民党は、正午から党本部で衆参両院の幹部らによる会合を開き、谷垣総裁は、菅内閣に対する不信任決議案を1日夕方に提出する考えを表明しました。一方、公明党の山口代表は、党の参議院議員総会で「これ以上、菅政権に東日本大震災への対応を任せれば国益を