日本の情報収集活動はどこが抜けているのか(第3回) ~日本の「失われた10年」を招いた通信傍受網「エシュロン」~ 軍事ジャーナリスト 鍛冶 俊樹 氏 日本の情報活動の脆弱さに警鐘を鳴らす、軍事ジャーナリスト鍛冶俊樹氏。インタビューの最終回は、通信傍受がテーマである。 『エシュロンと情報戦争』(文春新書)の著書がある鍛冶氏は、アメリカを中心とした国際的な通信傍受網「エシュロン」が、1990年代の日本の競争力低下を招いたと語る。 そして、現在は中国による情報活動が活発化している。日本の富を守り、安全を守るためにも、日本人はいま一度、情報の大切さをかみしめる必要があるだろう。 鍛冶: 程度の差こそあれ、どこの国でも通信傍受は行なわれていますが、なかでも日本は非常に遅れているといっていいでしょう。 通信傍受法という法律があることはあるのですが、あくまでも組織犯罪や麻薬捜査を
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