Published 2022/09/28 21:59 (JST) Updated 2022/09/28 22:14 (JST) 政府は28日、有識者でつくる全世代型社会保障構築会議(座長・清家篤元慶応義塾長)を開き、出産育児一時金の大幅増額に向け、必要な財源の一部を75歳以上の高齢者にも負担してもらう仕組み作りの検討に入った。会議で示した論点に、75歳以上にも負担を求めることを念頭に「医療保険全体の中で支え合う」と明記。少子化に歯止めをかけるため幅広い世代で負担を分かち合う狙い。 会議は年末までに報告をまとめる。政府はそれを踏まえ「工程表」を作成する。 出産育児一時金は、主に国民健康保険や健康保険組合などの保険料が原資で、75歳以上の高齢者の負担は現在、原則的にない。
政府は9月30日、4月に公布した改正旅券法の施行令などを閣議決定した。これにより、パスポートの更新手続きや紛失手続きなどを電子申請できるようになる。改正旅券法の施行は3月27日から。 これまでパスポートの更新手続きを行うには、各都道府県の申請窓口に届け出を提出する必要があったが、同法の施行後は申請時に出頭する必要がなくなる。電子申請時の手数料については、クレジットカードでの支払いも一部の在外公館から順次可能に。他にも大規模災害時のパスポート手数料の減免も可能になる。 旅券法の改正は、新型コロナウイルスの感染拡大による社会情勢の変化や、利便性向上、パスポートに関わる事務作業の効率化などを見直すために行われたとしている。 関連記事 旅行代金が40%オフ、観光庁の新施策が10月11日スタート じゃらんや楽天トラベルなどの対応は? 観光庁は9月26日、旅行代金の一部を補填することで観光需要を喚起す
熊本大学は9月27日、認知症が疑われ、同大学病院の認知症専門外来に訪れた446名の患者についての調査研究を行ったところ、約1.6%にあたる7名は認知症ではなく、高齢によって顕在化した発達障害の1つである「注意欠陥多動性障害(ADHD)」であったことを確認したと発表した。 同成果は、熊本大病院 神経精神科の佐々木博之特任助教、同・大学大学院 生命科学研究部 神経精神医学講座の竹林実教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、精神疾患の予防や診断などに関する全般を扱う学際的なオープンアクセスジャーナル「BMC Psychiatry」に掲載された。 研究チームはこれまでの研究にて、高齢者において認知症のように誤診されうる発達障害患者を見出し、症例報告を行っていた。その症例では、これまで日常生活でそれほど大きな支障がなかった60歳前後の会社員が、徐々に物忘れや不注意が目立つようになり、認知症を疑われ
Googleは9月30日、クラウドゲームサービス「Stadia」のサービスを終了すると発表した。加入者は、2023年1月18日までプレイ可能とのこと。 Stadiaは、Googleが提供するクラウドゲームサービスだ。サーバー側でゲームを実行し、ユーザーはGoogleのスマホPixelシリーズやchrome OSタブレット、Chromecast Ultraなどでストリーミングゲームプレイが可能。2019年11月に欧米14か国にてローンチし、大手メーカーのタイトルからインディーゲームまで幅広いゲームを提供してきた。 同サービスでは、YouTubeを通じた配信中にクリックひとつで視聴者がゲームに参加できる「Crowd Play」など、Googleならではの機能が特徴とされた。ただ、発表当初に約束した機能の提供が遅れたり、Stadia向けゲームを制作する内部スタジオを設立させるも、その後成果を見る
Stadia担当責任者のフィル・ハリソン氏は公式ブログで、Stadiaのために開発したテクノロジープラットフォームは「ゲームを超えて」おり、「YouTube、Google Play、ARなど、Googleの他の部門にこのテクノロジーを適用する明確な機会がある」と語った。 また、ゲーム業界のパートナーにテクノロジーへのアクセスを提供することは「ゲームの未来が向かう方向と一致している」とも述べた。 GoogleはStadia立ち上げに際してハリソン氏を含むゲーム業界の実力者を多数採用し、ゲームスタジオも買収して注力してきたが、人気タイトルの移植はなく、ここ数カ月は新作ゲームのリリースも減っていた。 3月には、Stadiaのプラットフォーム技術を使ってゲームを自社ユーザーに直接配信できるようにするB2Bサービスを発表した。つまり、既にゲーム業界のパートナーにテクノロジーへのアクセスを提供している
【注意】このインタビューは、漫画『ゴールデンカムイ』の完全なネタバレを含みます。ご了承いただける方はお読みください。 全力で駆け抜けた週刊連載を終えて… ――約8年間にわたる連載お疲れ様でした。最終回に呼応するように単行本も既刊全巻に大重版がかかり、最終巻の初版部数も急遽10万部増刷。累計部数も2300万部を超えたと伺っております。最終巻も発売されたことで『ゴールデンカムイ』の漫画に関するお仕事は、ひとまず終わられたと伺いました。ぜひ、今のお気持ちをお聞かせください。 今、おっしゃっていただいたことを伺って、多くの読者の皆さんが、この作品を肯定してくれているのが伝わってきました。 最新話を含む全話無料公開とか、最終回へのカウントダウンとか、実写化の告知とか、ゴールデンカムイ展とか、本当に全ての情報戦といいますか、担当(ヤングジャンプ編集主任・大熊八甲)さんとの作戦が上手くハマった感じも大き
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く