電気自動車の問題点として よく取りざたされるのが航続距離。 バッテリーの単価が下がり より多く積める様になれば 航続距離が飛躍的に伸びる と、多くの方は思っているようですが これは間違いだといわざるを得ないでしょう。 なぜか? 今、日本で市販されている電気自動車で もっとも航続距離が長いのは テスラ・ロードスターでバッテリー容量53kwh 1回の満充電で400km走ることになっています。 しかし、この満充電をするための時間は 日本では3日(100V12A充電)となります。 公式発表のデータどおりなら 東京から名古屋まで走ることが出来ますが 名古屋で3日充電し、また東京へ戻ってくる。 これが現実的な利用方法だとは とても思えません。 その上、テスラの場合 日本仕様の急速充電器は使えないのです。 急速充電器が普及したところで 充電器渋滞が起こることは必至ですし 課金問題がクリアされていないこと