cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
「仮設の映画館」ロゴ インターネット上で観客が指定した映画館に鑑賞料を分配する、オンライン上映の新たな試み「仮設の映画館」が、4月25日(土)より開館することが決定し、新たな参加作品が発表された。 〔仮設の映画館〕マナーCM 「仮設の映画館」では、掲載された全国各地の劇場ページから、観客が観に行きたい映画館を選択。作品に支払ったオンライン鑑賞料が、選んだ映画館に分配される。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令などを受け、全国各地の映画館が休業を余儀なくされている現在、通常の劇場公開と並行してデジタル配信を行うことで、ミニシアターなどの小規模劇場と観客をつなげる試みだ。 ADVERTISEMENT 5月2日から、映像作家・想田和弘監督の新作ドキュメンタリー『精神0』を上映する予定だが、試みに賛同する劇場と配給会社が増えたことで、さらに複数作品の配信が決定。はじめての上映作品は
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https://maeda-f-movie.com/ 映画「前田建設ファンタジー営業部」 めっちゃくちゃ面白かったから増田達と語り合いたいんだけど 観た? どんな映画かっていうとね 舞台は西暦2003年の日本で WindowsXPのノートPCとガラケーで仕事してる時代が舞台。 かつては日本各地にダム等を建設してきた前田建設(実在の建設会社)。 しかし、今ではかつて花形だったダム開発部署も需要がなくなり 新規事業は縮小。同業他社とのコスト削減合戦という寒い時代。 そんな前田建設の広報課長のアサガワが 自社の宣伝として開始した起死回生のプロジェクトが 「予算0円でガチ考察したマジンガーZの格納庫の見積金額を出す」 というバズり狙いの建設業ネタWebコンテンツの連載で それが「前田建設ファンタジー営業部」。 自社技術者の協力を得て、広報担当も現場の知識を学び、実際の現場を見学。 図面を引いて、土
ポン・ジュノ監督の映画「パラサイト 半地下の家族」が現地時間9日、「第92回 アカデミー賞」で作品賞を含む全4部門でトロフィーを手にした。注目が集まるなか、映画が「標準勤労契約書」を順守していたという点にもフォーカスがあたっている。 パラサイトのプロフィールと写真 「標準勤労契約書」は労働現場で書面勤労契約の原則を拡散・定着させるために、勤労基準法 第17条に則って使用者と勤労者間で必ず交わす契約書だ。勤労基準法 第17条は使用者が勤労契約を締結する際に、勤労者に賃金・勤労時間などを明記する必要があり、勤労契約に関する事項が明記された書面を勤労者に交付することが義務付けられている。使用者がこれに違反すると、500万ウォン以下の罰金が科せられる。 ◇ソン・ガンホ「ポン・ジュノ監督は食事の時間を守った」 「標準勤労契約書」は一般の職種と異なり、劣悪な映画製作環境では守られてこなかったことで知ら
中国の春節に合わせて、Appleが中国圏向けに制作したショートフィルム「娘」。なんと本作は映画「ジョーカー」の撮影監督ローレンス・シャーがiPhone11 Proだけで撮影している。 中国の春節に合わせて、Appleが中国圏のYouTubeチャネルで公開したショートフィルム「娘」。母親と2人暮らしの娘は、結婚して安定した生活を送るのが女の幸せだという母の考え方に対して、「人に幸せを恵んでもらうなんてごめんだ」といつも反発してきた。娘が生まれてシングルマザーとなった彼女は、またいつもの口論となり娘を連れて家を出る。彼女はタクシードライバーとして生計を立てるが、仕方なく娘を後部座席に乗せて営業している。奇異な目で見られることも多いが、娘はいつも明るく前向きで、母がペーパータオルの芯で作ってくれた望遠鏡を覗いては、「お客さんがいる!」と教えてくれたりもする。 大晦日、休憩中に娘は「私、シェフにな
ケン・ローチ監督の『家族を想うとき』(Sorry We Missed You)は、どうしようもなく個人的な記憶が喚起されて冷静に見ることが難しい映画だった。忘れていた、完全に忘れていたわけではないけれど、日常的に意識したり思い出すことの少なくなっていた「お金がないと余裕がなくなって日常がキリキリと苦しくなっていくあの感覚」がよみがえって、12年前の両親との暮らしの記憶が一気に立ち現れて冷静でいられなくなるのだった。 (この映画は「ネタバレ」とは無縁のお話だとは思うけれど、内容について以下で触れているので一応ここで断っておく。) イギリスで暮らす一家の日常が描かれる。ホームレスにはならない程度の貧困にあえいでいる。父親は配送ドライバー、母親は訪問介護の職業に就いている。職にあぶれている訳ではなく、二人とも真面目に働いているし職業意識も高い。15歳くらいの長男は友人グループとのグラフィティにハ
※本記事は映画本編の内容に関する記述を含みます。あらかじめご了承下さい。 『グエムル』や『スノーピアサー』……「システム」への疑念を作品に込めてきたポン・ジュノ監督 ポン・ジュノの映画にはいつも社会への疑念が根底に存在しているように思う。『殺人の追憶』(2003年)や『グエムル -漢江の怪物-』(2006年)は、韓国で実際に起こった事件に着想を得て作られ、そこに韓国におけるアメリカという存在への不信がちりばめられていた。 韓国、アメリカ、フランスで合作の『スノーピアサー』(2013年)では、温暖化を食い止めようとした結果、氷河期が訪れた地球で、大企業が作った列車の中にある階級社会をSF作品として描いた。筆者がこの映画で来日した監督にインタビューを行なったとき、「作品を一言で表すと?」という問いかけに対し、「『列車を壊せ!』はどうでしょうか。列車は映画のなかではシステムを意味しますから、『シ
それはやけに暴力的なものだったように思う。 とっくの昔に終電も行ってしまった午前2時。歌舞伎町。そこには暴力があった。 やはりこの街は眠らない街らしく、こんな深夜であってもメイン通りはひっきりなしに人が歩いていた。 この人たちはこんな夜遅くに何をやっているんだろうか、そう思うほどに人々の活動がそこにあった。 それらが全てエキストラであると考えれば気が楽だが、これら一人一人に意思があり、何らかの目的や理由があってここにいると考えると、少しゾッとした。 僕はというと、それこそ自分自身がエキストラではないかと思うほどに虚無で、これから始発が動くまで数時間を無為に潰すことが確定しつつあった。 何かないかとその深夜の繁華街を徘徊していたのだ。 下を見ると、よくもまあここまで散らかしたものだと感心するほどのゴミが散乱しており、上を見るとうっすらと闇夜に浮かぶ巨大なゴジラの模型があった。 近代的なホテル
映画『ボーダー 二つの世界』の感想・評価・内容・結末 まったく新しい感覚にさせてくれた映画の登場 まず2019年にこの映画に出会えたことを感謝します。これはとても素晴らしい映画だと思いました。 映画としてまったく新しい感覚をもらいました。 わたしの場合、映画を観ると面白かった、楽しかった、悲しかった、感動した、おかしかった、その他、心の琴線に触れる感情に包まれます。 また、映画館を出る時、例えばちょっと重い映画の場合はその余韻を家まで持ち帰る楽しみもあります。 映画とは人間の感情に刺激を与えてくれて、精神的な成長を促してくれる素晴らしい芸術です。 この映画は新しい空を広げてくれた それで、本映画ですが、上気した感情とはまったく異なる気持ちにさせてくれたのです。 映画館を出る時、とても爽やかな気持ちにさせてくれたのです。 こんな感覚は未だかつてありません。 外に出た時にパッと空が大きく開けた
話題になっていた映画。先日ようやく機会があって、見てきた。感想など。 感想その1:よくここまで見せたな@ユーザ まず驚いたのは、思った以上にナマの図書館、特にユーザの表情を写していること。 たとえばレファレンスカウンターでのやりとり。自分の家系調査をしている人とスタッフとで「先祖は移民で、何年の船に乗った」といった話までしている。特にスタッフと絡まず黙って図書館を利用している人の姿も、度々大写しになる。閲覧室でパソコンを広げる人や共用パソコンを使う人は、その画面まで。書いている原稿?の文面、大腸がんの情報収集、中にはゲームしている人も。勉強している人たちはおおむね集中した様子に見えるが、中には眠そうな人もいる。 ユーザの表情を撮る姿勢は徹底していて、文化プログラムや講演、フェアでも、参加者にカメラが向けられる。演奏会での居眠りや、詩の朗読をしている講演の最中に赤ん坊が泣いているのはご愛敬。
映画配給会社株式会社ツインは、YouTube上にて新作映画「アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲」の予告として、本編映像を一部公開しました。 クラウド上の神「スティーブ」に祈りを捧げるカルト宗教団体。しかし司祭は、信者の中に「完全なるデザイン」を尊重しない不正ユーザーを発見。 なんとiPhoneを「脱獄(Jailbreak)」をしていることが発覚。「デフォルトの壁紙に不満か?」「着信音が足りないのか?」と問います。 問答無用、教団はiPadから脱獄者のiPhoneを遠隔操作、そのまま脱獄者を爆殺してしまいます。 「月面からナチスが攻めてくる」という衝撃的なストーリーで話題をかっさらった前作「アイアン・スカイ」。現在Amazon Prime Videoでも視聴できる名作ですが、その続編となる「アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲」は、クラウドファンディングで100万ドル以上の制作費を調達。国内では7
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