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2011年6月19日のブックマーク (5件)

  • ECRR(欧州放射線リスク委員会)2010年勧告

    ECRR2010勧告の翻訳を進めております。第11章の訳が出来ましたので追加しました。 ECRR2003からの大きな変化はチェルノブイリ原発事故の被害が明らかになり、ECRR2003モデルの有効性が示されたこと。 チェルノブイリについての記述では、国連やICRPがそのリスクモデルを守るために実際の被害を認めようとしていないことが詳細に記述されています。当時のソビエト政府による因果関係を認めるなという指令についても記述されており、それが被害がないという専門家の見解の基礎になっていることが分かります。 劣化ウランについての新しい章が追加され、ウラン兵器の使用によって生まれるナノ粒子がICRPモデルでは全く記述できない遺伝子毒性を有していることが明らかになっています。 より詳しくは下の緒言をお読みください。 欧州放射線リスク委員会が2003年に発表した新しい被ばくモデルは、生命体の放射線影響に関

  • 周辺住民の急性放射線障害記録

    1992年の3月と6月にわれわれは,1986年4月26日に事故を起こしたチェルノブイリ原発にほど近いベラルーシ共和国ゴメリ州ホイニキ地区の地区中央病院において,事故当時に作成された医療記録の調査を行なった.その結果,事故から数週間の間に記録された82件の放射線被曝例を発見したことは以前に報告した1.そのうち8件は急性放射線症と認められるものであった.われわれの報告は,ベラルーシ,米国,日において関心を惹き起こした2,3. しかしながら,それら1986年5月から6月にかけての医療記録を詳しく分析することは,事故直後のホイニキ地区における放射線状況や被曝量に関する情報がなかったり(また歪曲されたり)していたため困難であった.事故の規模を検討する上で最も基的な情報である,事故直後の放射線状況に関するすべてのデータは,当時の慣例に従って,ソ連水理気象委員会によって秘密にされていた.ホイニキ地区

  • 日本語訳広島低線量被爆者のがんリスク.pdf

    1 Hiroshima survivors exposed to very low doses of A-bomb primary radiation showed a high risk for cancers. Watanabe T, Miyao M, Honda R, Yamada Y. Environ Health Prev Med. 13:264-270, 2008 Sep.(日衛生学会英文誌)) DOI 10.1007/s12199-008-0039-8, 2008.(日衛生学会電子版) [著者による和訳] 広島の初期放射線低線量被爆者は高い発がんリスクを示した 渡辺智之 1 、宮尾克 2 、多隆文 3 、山田裕一 3 1 愛知学院大学心身科学部健康栄養学科(愛知県日進市) 2 名古屋大学情報連携基盤センター(名古屋市) 3 金沢医科大学医学部(衛生学)(石川県) 短縮

  • 出版物リスト - 放射線影響研究所

    ※ 年報(web掲載、製)は、2014年度版をもって終了し、代わりに、事業活動報告(web掲載のみ)を2015年度版から掲載することになりました。

  • 2 原子力から 再生可能エネルギーへ 2011年6月10日 グリーンウッド事務所 鎌倉プロバスクラブ 発電運転(Normal Operation) • 福島原発はGE Mark-Iという沸騰水型(BWR)原子炉である • 制御棒が水圧

    2 原子力から 再生可能エネルギーへ 2011年6月10日 グリーンウッド事務所 鎌倉プロバスクラブ 発電運転(Normal Operation) • 福島原発はGE Mark-Iという沸騰水型(BWR)原子炉である • 制御棒が水圧で圧力容器下部から挿入する形式をとり、ドライウェルという西洋梨型の格納容器に収納されている • ドライウェルはぶ厚い鉄筋コンクリートで包まれているが、サプレッション・チャンバーというトーラス型のウェットウェルは 裸で地下室に設置され、ドライウェルとウェットウェルを連結するベント管は熱膨張を吸収ベロウズがある • 発電運転中は制御棒は燃料集合体から引き抜かれて下に下がり、燃料棒は臨界に達し、中性子による連鎖的核分裂反 応で発熱し、水を沸騰させ、発生した水蒸気はタービンを回して発電機を回す。 • タービン排気は復水器で凝縮し、ポンプで圧力容器に循環する。 HPC

    pantheran-onca
    pantheran-onca 2011/06/19
    "べき乗則分布とPRA(probabilistic risk assessment)"