沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船が日本の領海のすぐ外側にある接続水域を65日連続で航行しています。これは、日本政府が8年前に尖閣諸島を国有化して以降で最長となり、海上保安本部が領海に近づかないよう警告と監視を続けています。 午前9時現在、4隻のうち2隻は、尖閣諸島の大正島の西およそ31キロから41キロを、1隻は、久場島の東およそ43キロを、残る1隻は、南小島の南およそ42キロを航行したりとどまったりしています。 尖閣諸島の沖合では、中国海警局の船が、ことし4月14日から、17日で65日連続で接続水域を航行していて、これは、日本政府が8年前に尖閣諸島を国有化して以降で最長となりました。 中国海警局の船は日本の領海にたびたび侵入していて、海上保安本部が現在、領海に近づかないよう警告と監視を続けています。 菅官房長官は、午後の記者会見で「尖閣諸島は、歴史的にも国際法上も疑いなく、わが国固