マイクロソフト、アルファベット傘下のグーグル、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の3社は、自社製品に人工知能(AI)を組み込もうと誰よりも懸命に取り組んでいるが、AIに関しては投資家の期待に応えるのが難しいことを思い知らされた。 テック大手3社の株価は、2023年10-12月(第4四半期)決算と今期の業績予想を発表した後、30日の取引終了後の時間外取引で下落した。3社ともAIに関する進展を強調しようとした。AMDは新しいAIプロセッサーの売上が予想以上に伸びると予測した。マイクロソフトは、AIアシスタントがいかにユーザーに受け入れられているかをアピール、グーグルはこの技術が検索とクラウドコンピューティング・サービスを向上させていると説明した。 しかし投資家は、AIの大成功ですぐに業績が上がると期待しここ数週間で各社の株価を過去最高値までつり上げていた。30日の各社の説明は、そのよ