農林水産省は30日、2016年産米の生産数量目標を前年比8万トン減らし743万トンにすると発表した。削減は7年連続。コメ需給の引き締まりで足元の米価は上昇基調にあるが、引き続き生産を絞り一段の引き上げを目指す。生産数量目標は、コメの供給を減らし米価を安定させる減反政策の柱。毎年目標を設定して都道府県に示し、達成した農家に10アールあたり7500円の補助金を配っている。現在の制度を始めた04年
先日、最低賃金を時給1500円に上げるべき、というデモが行われた。ヤフーのトップニュースでも報じられたので目にした人も多いだろう。 以前はファーストフード店の時給を1500円に上げるべき、というデモも行われたがほとんど賛同意見は無かった。今回のデモへの反応も賛同は非常に少なく、ほとんどが否定的な意見だった。 ■寝たきりの父と高齢の祖母を支える高校生のために時給は上げるべきか? 否定的な反応が多かった理由として、デモの内容だけではなく、報道された記事の内容も影響していると思われる。 「父は寝たきりで祖母も高齢。高校時代、家族で唯一働ける僕のバイト代は時給850円だった」 出典: <最低賃金>「全国一律1500円に」バイト生活綱渡り毎日新聞 12月14日(月) 記事内ではこんな悲惨な状況に陥ったワカモノの話を紹介しているが、これは時給アップで解決するような問題ではなく、生活保護や介護保険など公
今月、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉が大筋合意し、メディアでは「巨大な自由貿易圏が誕生する」と歓迎する論調が目立つ。域内でのモノや人材、サービスのやりとりが盛んになり、経済が大きく活性化することが期待できるという。一方で、TPPを批判する側も「自由貿易で日本の農業は壊滅する」などと指摘している。 しかしTPPとは、ほんとうに自由貿易なのだろうか。 TPPを本来の自由貿易のあり方と比較すると、とてもそうはいえない。そもそも自由貿易をやりたければ、多くの国がわざわざ集まり、多国間交渉で協定をつくる必要などない。それぞれの国が一方的に「わが国では貿易は自由とする」と宣言し、関税や輸入規制を縮小・撤廃すれば済む。 ほかの国が自由貿易に反対で、関税や規制をそのままにしているのに、自分の国だけが関税を引き下げたり規制をなくしたりするのは不利だと考えるのは、間違っている。消費者や輸入品を利用する事業
ただいまの決まり手は肩すかし、肩すかしで大臣の勝ち-。角界の絶対王者が苦杯を喫した? 横綱白鵬(30=宮城野)が16日、都内の文科省を訪れ、大臣室に馳浩文部科学大臣(54)を表敬訪問した。 白鵬は20日に都内で、最多優勝記念祝賀パーティーを行う。来賓として同大臣を招き、祝辞してもらうこともあり、そのあいさつのため訪れた。 これまで顔を合わせることはあったが、ジックリ話すのは初めてという。同大臣が中学時代は相撲部に所属していたこと、白鵬も父がレスリング五輪銀メダリストという共通点もあり意気投合した。 その白鵬の優勝回数を聞いた馳大臣は「35回の優勝で、一代年寄になるの?」と笑顔でデリケートな問題に侵入。すると白鵬も本音で、かねての夢を「本当は20回優勝したら…。まだいただいていません」と顔を上気させながら話した。同大臣も「諸般の事情がある? あまり深く追求してはいけないか」と笑いで返した上で
来年の春闘を前に、経済同友会の小林代表幹事と連合の神津会長が11日に会談し、神津会長は、デフレから脱却するためには大企業と中小企業の間の処遇面の格差是正を実現することが必要だという考えを示しました。 そのうえで、「親会社と子会社、系列グループ、下請け会社も含めた全体の構造の中で富の配分をしていくべきだ」と述べ、大企業と中小企業の間の処遇面の格差是正を実現することが必要だという考えを示しました。 これに対して、経済同友会側は、連合側の考えに理解を示したうえで、下請けの中小企業では大企業との取引価格を自由に決められないといった事情などもあることから、大企業の賃上げの議論とは切り離して対策を検討すべきだという認識を示しました。 来年の春闘は1月下旬に本格的にスタートする見通しです。
This copy is for your personal, non-commercial use only. Distribution and use of this material are governed by our Subscriber Agreement and by copyright law. For non-personal use or to order multiple copies, please contact Dow Jones Reprints at 1-800-843-0008 or visit www.djreprints.com. http://jp.wsj.com/article/SB12554609945154534602604581415343295264546.html
経営戦略 三菱UFJフィナンシャル・グループ一体となっての顧客支援も含めて、他社にはない独自の総合ソリューションをご提供致します。 全社戦略・中期経営計画 新規事業戦略立案・新規事業開発 先端技術戦略(オープンイノベーション) マーケティング戦略 グローバルガバナンス M&A戦略 グループ組織再編・持株会社化 事業承継 中堅企業経営戦略 金融機関経営管理 事業構造改革・収益改善
◇「東西冷戦期の最も悪い時代を想起させる」 【モスクワ杉尾直哉】ソ連最後の最高指導者で1990年にノーベル平和賞を受賞したミハイル・ゴルバチョフ元ソ連大統領(84)が毎日新聞のインタビューに応じ、ウクライナ危機やシリア問題で対立する米露関係について「東西冷戦期の最も悪い時代を想起させる」と指摘、「『熱い戦争』が現実に起きる危険性もある」と懸念を表明した。 ゴルバチョフ氏は、ソ連末期に米ソの対話で冷戦を終結させた経験を引き合いに出し、テロ対策で米露が立場を超えて協力するための「大きな対話」を行うよう米露双方に訴えた。 ゴルバチョフ氏は、パリなど欧州でテロが繰り返され、中東などから難民が押し寄せる現状について「非常に危機感を持っている」と述べた。国際社会がテロ対策に有効策を打ち出していないことに関しては「主要国間で対立が深まり、国際政治における信頼が崩れているため」と批判。信頼関係回復に
The march of Europe’s little TrumpsXenophobic parties have long been ostracised by mainstream politicians. That may no longer be possible KENT EKEROTH, a 34-year-old member of parliament for the far-right Sweden Democrats (SD) party, has a pithy response to the idea that immigration can be good for a country: “Bullshit.” Mr Ekeroth’s party would like to block any more refugees from coming to Swede
たかた はじめ/1958年生まれ。82年3月東京大学経済学部卒業、同年4月日本興業銀行入行、86年オックスフォード大学修士課程修了(開発経済学)、みずほ証券市場調査本部統括部長、グローバル・リサーチ本部金融市場調査部長などを経て19年、みずほ総合研究所副理事長。20年に退職後、現職に。『銀行の戦略転換』『国債暴落』『金融市場の勝者』『金融社会主義』など著書も多い。 経済分析の哲人が斬る!市場トピックの深層 コロナ禍からの回復最中に起きたロシアのウクライナ侵攻や大規模対ロ制裁でエネルギー価格などが高騰、世界はインフレが懸念される局面へと一転。 米中対立の構図にロシアが加わり、分断と冷戦時のようなブロック化の様相が強まる。人口減少や高齢化、巨額政府債務と日本が独自に抱える課題も多い。 不透明な時代だからこそ、巷に溢れる情報の裏側になる「真実」を知り戦略を立てることが必要だ。経済分析の第一人者で
やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 忘年会シーズンたけなわである。先週、ある民主党の政治家の忘年会にお邪魔する機会があった。現在、筆者は、特定の政党を応援しているわけではないが、最大野党である
靖国神社のトイレで爆発音がして火が出た事件で、逮捕された韓国人の男が再び来日した際の荷物から火薬のような物などが見つかったことについて、韓国の空港当局は「搭乗の保安検査で黒い粉が見つかり、担当者が爆発物の検査装置で調べたが、火薬などの反応は出なかった」と説明しています。 これについて、韓国空港公社はNHKの取材に対し、チョン容疑者が9日にキンポ空港で搭乗したとき、「保安検査で手荷物の中から黒い粉が見つかった。検査担当者が荷物を開き、手で粉を触って調べたうえ、ふき取り式の爆発物検査装置を使って危険性を調べたが、火薬などの反応は出なかったため手荷物の持ち込みを認めた」と説明しています。 韓国空港公社は、このときチョン容疑者が所持していた黒い粉の成分について把握していないとしています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く