昨日、久しぶりにスーパーで大きなカートを借りようとして、コインを持っていないことに気づく。大きなカートはカート置き場に繋がれている鍵を10クローナや5クローナのコインで開けて使い、またもとの場所に戻すとコインが帰ってくるという仕組みだ。 コインを持っている人も今は少ないし、もしかしたら他のやり方に変わっているのではと期待して確認しにいってみたが、鍵の仕組み自体は変わっていなかったので私は大きなカートを使うのを諦めた。他のカートを使っている人はどうしているかと眺めてみたら、みんな本物のコインの代わりにコイン型のプラスティックや、他の使えそうなものを詰めて鍵を開けているようだった。 現在スウェーデンで「現金」を使っている人は10%に満たない。おそらく世界で一番キャッシュレスが進んでいる国の一つだろう。 みんながお金がどんなものかわからなくなってきて、キャッシュレスなのにニセ札が出回っていること
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