【ロンドン=篠崎健太】英金融大手バークレイズは1日、ジェス・ステイリー最高経営責任者(CEO)の辞任を発表した。性的虐待などの罪で起訴された米富豪ジェフリー・エプスタイン元被告(2019年に自殺)と同氏の関係をめぐり、英金融当局による調査の暫定結果を知らされたことを受けて決めた。世界の政財界を揺らしてきた元被告の問題がグローバルな金融大手トップの辞任に発展した。エプスタイン元被告は少女買春をあ
【ロンドン=篠崎健太】英金融大手バークレイズは1日、ジェス・ステイリー最高経営責任者(CEO)の辞任を発表した。性的虐待などの罪で起訴された米富豪ジェフリー・エプスタイン元被告(2019年に自殺)と同氏の関係をめぐり、英金融当局による調査の暫定結果を知らされたことを受けて決めた。世界の政財界を揺らしてきた元被告の問題がグローバルな金融大手トップの辞任に発展した。エプスタイン元被告は少女買春をあ
実業家の牛乳屋さんが、学生時代のレポート(の下書き)を公開されていました。中国村落部の自治について述べた内容で、とても興味深かったです。一読をおすすめします。 ものすごく乱暴に要約してしまうと、当時の中国の村落においては「生成的自治」(共同体参加者による自発的な自治)のようなものの萌芽が見られたものの、それは実質的には「構成的自治」(国家権力など外部者による自治)、つまり党による影響力を強化するように機能していた、というお話です。 僕はこの頃の中国についてはほとんど無知なのですが、習近平政権以前の中国にはたしかに「民主化」的な方向に社会が流れていくのでは、という空気があったようです。しかし現在の中国を見ればわかるように、その後そのような流れは大きく押し止められることになりました。 当時の空気の中で「生成的自治」、つまり民主化っぽい動きがあるものの、それは「構成的自治」のためのパーツでしかな
「中国式民主」というワードが(僕の中で)話題です。 中国がアメリカを代表とする欧米諸国からのその「民主的でない」体制に関する批判を浴びた際に、「中国には中国の民主主義がある」「民主の形は一つではなく、それぞれの国にあった民主の形があるべきだ」という反論としてよく用いられます。 一方で、この「中国式民主主義」というワードが登場する時、同時に語られる「中国がどのようにして「民主」を達成しているのか」「中国における「民主」とはどのようなものなのか」というロジックについては、さまざまなものが見られます。その内容を見ていくと、今の中国が「民主」をどのようにとらえ、それを達成しようとしているのかが垣間見えてきて、非常に興味深いです。 このnoteでは中国の側から「中国式民主」が語られる際に、どのようなロジックによってそれが説明・支持されるのかという例をいくつか紹介しながら、「中国式民主」の姿を学んで見
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与党の右傾化・野党の左傾化でぽっかり空いた中道 衆院解散総選挙は、自民党が想定外に健闘したとはいえ、議席をやや減らす結果となりました。一方野党の立憲民主党も議席を減らしただけでなく共産党も議席を減らしたことで、厳しい結果となりました。与野党が議席を減らした中で、議席を大幅に増やしたのは、日本維新の会です。小選挙区で16議席、比例代表で25議席の合わせて41議席を獲得し、改選前からおよそ4倍の議席を獲得しました。大阪では、立憲民主党の辻元清美氏が比例復活もせずに落選したことが話題となりましたが、それだけ日本維新の会が強かったことがわかります。 この理由について考えてみたいと思います。自民党は岸田内閣成立の過程において総裁選が行われ、高市早苗候補のような保守系候補が誕生し、保守的な露出が増えていました。コロナ禍で滞っていた憲法改正論議をはじめ、安全保障問題などといったテーマは自民党支持者を結束
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