英国のエネルギー供給会社であるオボ・グループの傘下部門SSEエナジー・サービシズは、暖房の設定温度をそれほど上げずに暖かく過ごす方法をオンラインで紹介。この冬は体を温めるためにショウガを食べたり、フラフープのコンテストをしたりするよう提案したそうである(12日付ブルームバーグ)。 顧客への提案には、セーターを着ることやメリノウールの靴下を履くこと、家の中を掃除したり、ジャガイモやレンズ豆など消化を促す物を食べて体を温めたりすることも含まれていた。あまり使わない部屋のドアを閉めることも勧めるなどとしていたようだが、これらに対して議員らからも批判の声が上がり、現在はこれらの案を取り下げ、同社は「お粗末で役に立たない」内容だったとコメントし、真摯に謝罪すると電子メールで表明した(12日付ブルームバーグ)。 これはまるでフランス革命の引き金ともなった、王妃マリー・アントワネットの名言とされる「パン
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