徹底した自由主義者(リバタリアン)を自認するアルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領が就任して半年が経った。日本経済新聞は「ショック療法と銘打つ厳しい緊縮政策によって財政収支の黒字化を達成した。一時的な景気悪化を覚悟のうえで懸案の高インフレを抑え込んでいる」と同大統領の手腕を高く評価する。 アルゼンチンは変わるか 異色大統領が大なた、IMF賛辞https://t.co/gVHZ1htoLR — 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) June 10, 2024 筆者自身リバタリアンとして、華々しく登場したミレイ大統領に期待してきたし、今も希望を捨ててはいない。しかし一方で、当初から抱いていた疑問と不信が次第に大きくなっていたのも事実だ。 そう感じていた最近、米リバタリアン系サイトのルー・ロックウェル・ドットコムに、オスカー・グラウという人が力のこもったミレイ批判を立て続けに3本
世の中 鹿児島県警内部通報、発端の「強制性交事件」被害者が初のコメント|にじむ県医師会・池田前会長への怒り – HUNTER(ハンター)
【#アサンジ、#スノーデン、#マニング:なぜ西側諸国は内部告発者をこれほど嫌うのか❓】 ウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジは、アメリカとの司法取引に合意し、6月24日にロンドンのベルマーシュ最高警備刑務所から釈放された。 西側諸国は #内部告発 を #民主主義 の基本的な要素として宣伝しながらも、内部告発者を厳しく扱うのが通例だ。 < ジュリアン・アサンジ >◻️ 2010年、#ウィキリークス はアメリカの #アフガニスタン と #イラク での戦争を記録した機密ファイルを公開し、国防総省の戦争犯罪を暴露した。 ◻️ 2010年8月から、アサンジはスウェーデンの検察当局から指名手配されていることがわかり、2012年から2019年までロンドンのエクアドル大使館に亡命を余儀なくされた。 彼はその後、#アメリカ から18件の罪で起訴され、合計で最長175年の懲役刑を言い渡され、エクアドルの
Argentina won't push companies to buy from China: top diplomat Little to gain from dealing with countries that aren't liberal democracies, Mondino says モンディーノ外相はミレイ氏が大統領に選出される前から大統領に成った暁には外相として就任してもらう意向を当人に伝えていた。彼女の政界への進出は初めてである。元々、彼女はミレイ氏と同様に経済学者である。 BRICSに加盟しないことは選挙公約であった この会見の中でも明らかにしているように、ミレイ大統領政権は企業同士の自由貿易を柱にして行く意向で、これまでのキルチネール派政権の政治的に規制された貿易体制から脱出することを公約していた。 特に、中国やロシアといった民主政治の行われていない国々との貿易
中国はアルゼンチンでのダム建設から撤退 アルゼンチンで2つのダム建設を施工することになっていた中国企業Gezhouba社はミレイ新政権からの工事継続のサインを待ちきれず撤退を決めた。1800人の従業員は解雇。中国から派遣されていたエンジニアも本国に帰国させた。 この工事は2013年に当時の大統領だったクリスチーナ・フェルナンデス氏の政権下で始められた事業であった。その建設費用は50億ドルと見積もられた。(3月14日付「Swissinfo」から引用)。 ところが、そのあと欧米寄りのマウリシオ・マクリ大統領の誕生で工事は4年間中断し、双方に多大の出費をもたらした。ところが、マクリ氏の後、アルベルト・フェルナンデス大統領が誕生し、クリスチーナ・フェルナデス氏が今度は副大統領に復帰したことに及んでこの工事は再開となった。 しかし、アルベルト・フェルナンデス氏の政権は1期4年続いただけであった。そこ
アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領について、自由主義者からの批判の声があります。 無政府主義寄りのリバタリアンは、ミレイの行動は妥協的だと批判します。また、リベラルに近い自由主義者は、ミレイの宗教・中絶などについての発言を批判する傾向があります。 様々な意見があることは良いことですし、むしろ個人崇拝はリバタリアニズムからは離れた考え方です。しかし、今回はあえてそれらの批判に反論したいと思います。 自由主義という大義を掲げ、具体的な政策の理想を示すことは非常に重要です。しかし、政治は現実の中で一歩ずつ進めることが必要です。 暴力的な革命ですべてをひっくり返すことはできませんし、それは自由主義とは逆の危険な考えです。独裁国と違い民主主義の国である以上、たとえ大統領だとしても改革には議会や国民の支持が必要です。 国民には様々な思想の持ち主がいます。社会主義者もいます。粘り強い説得とともに、最重
しずろく どうも~ しずろくです。 昨日 10/23 大統領選挙の結果が発表されました。 各候補者の得票ポイントは このような感じ。 Sergio Massa (親政権派) 36point Javier Milei (右派) 30.5 point Patricia Bullrich 24point 以下省略 昨日行われたアルゼンチン大統領選。1位が規定ポイントに達せず、11/9の決選投票へ。。(Masa vs Milei) 新政権のMassaが36% 右派のMilei が30.5%。 ———————– 中道右派bullrichが24%。 以下 7%・2%の得票候補者。 事前の予備選や世論調査と実際の投票行動には差があった。Milei… https://t.co/UJOtsNIEE0 — しずろく南米 (@Shizuroku1) October 23, 2023 MILEI 意外とあかんやん
インフレが下がるという奇跡が起きている 昨年12月に大統領に就任した自由至上主義者ハビエル・ミレイ氏の政権は当初誰も予期しなかったほどのスピードでインフレが下がっている。 左派ポピュリズムのアルベルト・フェルナンデス前大統領の昨年12月のインフレは25.5%を記録していた。彼の4年間の政権での累積インフレは1000%に近いインフレだった。だから、支持率を失い 2期目に挑戦することを辞退させられた。 フェルナデス前大統領を含め、ポピュリズムの左派キルチネール派による16年余り続いたインフレ高騰の政権に国民はうんざりしていた。そこで新しく自由至上主義者の政治に期待して国民はミレイ氏を大統領に選んだ。 ミレイ氏の基本政策のひとつは財政赤字を黒字に転換させてインフレを下げることである。その為に、これまで慢性的に発生していた財政赤字を減らす為に紙幣を刷って補填して来たことを廃止することにした。 例え
しずろく どうも~ しずろく です。 中国出張から帰ってきて、ブログあんまかけてない。 仕事とかどうでもいいから、アルゼンチンの旅行生地が3本くらいたまっててそっち仕上げたい。。 この記事を書いた人 @しずろく ご質問・DMはTwitterからどうぞ! 30代会社員:家族でアルゼンチン生活中 プロフィールはこちらから 発信:現地生活・ビジネス・雑記ネタ 勉強中:ブログ・SEO・Webマーケ SEOに強くて、きれい。「記事執筆」に集中できるテーマ。 しずろくぶろぐも、有名ブロガーも使っているテーマSWELLはこちら! スペインと外交悪化:奥さんへの侮辱が発端 しずろく アルゼンチンの旧宗主国スペインとの関係が急速に悪化しています。 ブエノスアイレス市内のスペイン大使館から大使が本国に戻るなど、かなり緊張が高まっています。 ことの発端。アルゼンチンのミレイ大統領が5/19スペインの外交イベント
Javier Milei 大統領就任から3か月。 確か国際労働機関かなんかのデータだったかと記憶していますが、 アルゼンチンは世界でドイツの次にストライキが多い国。 (記憶曖昧 ) またその経済危機を背景に、“Quejar para cualquier cosa” (なんにでも文句を言う), “El argentino arma quilombo* hasta que resuelven” (その事象が解決するまで問題を起こす)などとアルゼンチン人は揶揄されます。 *Quilombo はアルゼンチンのスラングで「面倒・厄介ごと・問題」です。 さてそんなアルゼンチン。 Javier Milei”代議士・Economista “が、一瞬のうちに大統領の座に駆け上がりました。 2023年11月に行われた最終決戦投票では 現政権寄りの候補者に大差をつけて 55% の得票を得て大統領に就任しました。
アルゼンチンは30年ぶりに記録的なゼロインフレを設定しました(写真;ドキュメント。ビットコインセリアムニュース) ジャカルタ - アルゼンチンは、6月の第3週に食品と飲料のインフレ率ゼロを達成し、並外れた経済的成果を記録しました。ハビエル・ミレイ大統領は、この成果を祝い、政権は経済理論を書き直しており、成功すればノーベル賞を受け取る可能性があると述べた。 アルゼンチンの民間コンサルティング会社Econometricaのデータによると、アルゼンチンは6月の第3週に食品と飲料のインフレ率をゼロに記録することで、この重要な経済的成果を達成しました。この調査では、いくつかのオンラインストアで8,000以上の記事の価格を取得し、価格が前週と比較して変化していないことがわかりました。 この成果は、ハビエル・ミレイ大統領が、就任以来低下し、厳格な経済・財政政策の実施を開始して以来、徐々にインフレ率の引き
【サンパウロ=水口二季】アルゼンチンの国家統計局は13日、5月の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年同月比で276.4%だったと発表した。10カ月ぶりに伸びが鈍化した。ミレイ政権の緊縮策が奏功している。CPIの4月の上昇率は289.4%だった。2023年12月以降は200%を超え、主要国で最悪レベルのインフレが続いているが、スピードは減速した。前月比でみた上昇率は4.2%で、4月(8.8%)
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