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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/jyoshige (5)

  • 雑感@中国人船長釈放 - Joe's Labo

    僕が二十歳の頃、初めて海外旅行に行った先はインドだった。 友人とホテルに入る時、従業員にチップを要求されて、まあお世話になるからと払った僕の ところには、翌日からも理由をつけてはしつこくたかりにきた(しかも、金額が上がる)。 断った奴のところには二度と来ない。 それやこれやを通じて、バックパッカーとしてユーラシア横断する頃には、主張しないと 徹底的にカモにされるのだということを肌感覚で理解していた。 良し悪しでは無くて、一部の先進国以外ではそういうルールになっているのだから仕方ない。 もっとも、たいがいの日人もそんなことは百も承知だろう。 総会屋にお金払えば、来年はどうなるか。 不良にカツ上げされてお金出したら、次に会った時にどうなるか。 駄々っ子のおねだりに負けてオモチャを買い与え続けたら教育上どういう影響があるか。 誰だって知っていることだとは思うが、日にとって不幸なことに、そうい

    雑感@中国人船長釈放 - Joe's Labo
    paravola
    paravola 2010/09/25
    「総会屋にお金払えば、来年はどうなるか。不良にカツ上げされてお金出したら、次に会った時にどうなるか」
  • 人生にもクライマックスシリーズは必要 - Joe's Labo

    先日、某紙の編集委員と話していて、ふと会社内のメンタル・トラブルの話題となった。 なんでも地方支局に顔を出すと、4人も休職者がいて驚いたそうだ。記者20人だから実に2割。 それも、全員2,30代の若手らしい。 「いったいどういうことなんでしょうか……」と困惑していたが、無理もない。 その新聞は過去、何度も、“うつ”などのメンタルトラブルの増加は、「IT社会のストレス」だの 「ノルマや過重労働」だのが原因だという論調を張ってきた。 だがこれらは誤りだ。週休二日制の浸透やITの普及で、むしろ日人の年間総実労働時間は (長期的には)減少傾向にある。そもそも、東京の政治部ならともかく、地方支局で過労というのは あまり聞かない。 そしてとても重要なことだが、新聞崩壊とかなんとか言われているが、新聞社の平均賃金は 腐ってもメーカーよりは高く、それくらいの若手でも800万くらいは貰っている。 つまり、

    paravola
    paravola 2010/04/23
    恵まれた労働環境なのに、なぜわが社の社員はこうもバタバタ壊れるのか
  • 個人請負は今後、主流なワークスタイルの一つになる - Joe's Labo

    昨日のセミナーでも質問があったが、最近、業務の個人請負契約化が一部で進んでいる。 以前から金融業などでは、高度な専門性を持つ人間などを契約社員や嘱託といった非正規雇用で処遇 していた(正社員の賃金制度には収まりきらないため)。 IT系のベンチャーなどでは能力のある人ほどそういった個人請負方式で働いている傾向があって、 複数社の名刺を使っている人もいる。 佐々木俊尚氏や橘玲氏も著書の中で、こういったプロジェクトごとの請負契約が今後は主流になることを 指摘している。僕も同感。否応なしにそういう働き方が主流になると思われる。 理由は2つ。 ITのおかげで労働時間量や勤務場所やノウハウといった縛りが薄れ、もっと流動的な働き方が可能となったから。 こうなると個人を丸抱えして職場に縛り付けるより、専門性をべたべた切り貼りした方が良いとこ取り出来て 効率的だ。もちろん、“出来る人”にとってもその方がメリ

    個人請負は今後、主流なワークスタイルの一つになる - Joe's Labo
    paravola
    paravola 2010/03/14
    遅かれ早かれ切り貼り市場
  • サイゾー今月号 - Joe's Labo

    インタビュー「雇用の音と建前」掲載中。 ところで、誌にまたまたユニクロ亡国論が顔を出している。 いや、職のデザイナーが安売りに文句を言ったり、流通ジャーナリストが他社への影響を あれこれ言うのはまだわかるけども、経済学部の先生が「グローバル時代型の新型デフレ」と言って 問題視するのはどうなんでしょうか浜センセイ。 センセイの以下の提言が実現可能だという人はどれくらいいるだろうか。 「企業は思い切って賃上げを積極的に行い、その代り消費者側はものの安物買いをやめること」 ちょうど一つ前のページで「路上弁当販売が規制されてサラリーマンが四苦八苦」という記事が 書かれているが、浜理論によれば「弁当屋は悪!飲店のためにサラリーマンは我慢すべし!」 ということになるが。 先日のBI議論でも少しふれたのだけど、個人的には、何かの事業で飯がえなくなった時、 別の何かを始めることが経済成長の質だ

    サイゾー今月号 - Joe's Labo
    paravola
    paravola 2010/02/22
    ユニクロを規制したところで、百貨店の売り上げは伸びない
  • スノーボール ウォーレン・バフェット伝 - Joe's Labo

    ウォーレン・バフェット唯一の公式伝記と銘打った書。 現役の人物の伝記に対して上下巻計1300p以上という分量はちょっと冗長すぎる気もするが、 なかなか示唆に富むに仕上がっている。 バフェットというのは“オマハの賢人”として知られる著名な投資家で、オバマ政権の閣僚 入りするのでは、という噂もあったくらいの大物だ。 投資家と聞くとこのご時世、金融資主義の負の面を連想する人もいるかもしれないが、 バフェットは“そちら側”の人間ではない。金融工学で派手な勝負を繰り広げるウォール街 に常に批判的で、「自分の理解できないものは買わない」というルールからIT銘柄にも 手を出さない。もちろん、仕組みの複雑すぎる金融商品にもだ。 「バフェットも衰えたな」と笑うものは多かったが、今も変わらずマーケットに立ち続けて いるのは彼のほうだ。 書は、投資に関する指南書ではなく、あくまでも彼の伝記にあたる。ノウ

    スノーボール ウォーレン・バフェット伝 - Joe's Labo
    paravola
    paravola 2010/02/02
    “相対的レース”に終わりはない
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