元財務省官僚で経済学者の高橋洋一氏が7日投開票の東京都知事選を占った。 高橋氏は5日に公開したユーチューブ動画の中で都知事選を「都民の罰ゲーム」と形容。都知事選は現職の小池百合子氏、立憲民主党を離れた蓮舫氏、広島・安芸高田の石丸伸二前市長を含む過去最多56人が立候補している。 知名度アップを狙ったイロモノ候補も多く、高橋氏は「政見放送、見るに耐えないな。まともな人だけ出てもらいたい」と顔をしかめた。 事前の戦況調査では小池氏が「一歩リード」で蓮舫氏が「猛追」、石丸氏がこれに続くとみられている。 高橋氏は「調査の表記で大体わかるんだよ。『先行』と書いたら10%以上の差がある。『一歩リード』というのは(次点と)5~9%の差がある」とスバリ。その結果「5~9%なので、出口調査によっては8時に(小池氏)の当確が出ても不思議じゃない」と語った。 次点の蓮舫氏が「猛追」を表記されていることには「正確に