去年、兵庫県の山中で行方不明者を捜索中に逃げ出した兵庫県警の警察犬「クレバ号」が、再訓練を経て現場復帰した直後に神戸市内で行方不明になっていた人を発見する活躍をしたことが警察への取材で分かりました。 兵庫県警察本部の警察犬で、2歳のオスのシェパード「クレバ号」は、去年10月、兵庫県福崎町の山中で行方不明者の捜索中に、警察官の引き綱を振り切って逃げ、2日後に山頂付近で見つかりました。 その後、「クレバ号」の処遇について、兵庫県警には「辞めさせないで」とか、「応援している」といったメールや電話がおよそ90件寄せられました。 こうした声を受けて、兵庫県警は「クレバ号」の能力を確認しようと3か月間にわたる訓練を行った結果、問題はなく、体調も万全だということで、2月になって現場復帰しました。 そして直後の2月7日、「クレバ号」は神戸市内で参加した行方不明者の捜索活動で行方がわからなくなっていた人を発
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