85万コアという世界最大のプロセッサが誕生したらしい。開発したのはAI系のコンピューティングシステムを行うCerebras Systems。国内では東京エレクトロンデバイスが取り扱っているらしい(Tom’s Hardware、iPhone Mania、東京エレクトロンデバイス)。 このプロセッサは「Cerebras Wafer Scale Engine(WSE)」という製品で、深層学習分野向けに開発された製品。TSMCの7nmプロセスで製造されているにもかかわらず、チップの面積はなんと46,225平方ミリメートルというノートPCに匹敵する巨大サイズとなっている。ちなみにこの製品は2世代目だが、1世代もまったく同じ大きさであったようだ(セミコンポータル)。メーカー公式写真も野球のボールと比較したものとなっており、写真だけで見るとただの銅板に見えるレベル。 第1世代のWSEでは、TSMCの16