要するにSN20はSN10のマイナーバージョンアップといった構成で、SRAM容量を若干増やしたのと、おそらくは動作周波数をやや引き上げた程度の差しかない(この話は後述する)。 SN20を利用した製品とサービスは存在はしたのだろうが、すぐにSN30に置き換えられることになってしまった。なぜ「存在はしたのだろう」と言えるかというと、同社の提供するSoftware Tuning ToolであるSambaTuneのRelease Notesに"Release 1.17 (2023-10-20) Added GPT13B examples for SN20 and SN30."の文言があるからである。ただ、どの程度の期間SN20を利用したサービスが提供されていたのかはやや疑わしい。 もう1つ謎なのが、DRAMの種別である。2020年にSN10が発表された時のスライドによれば、TBクラスのメモリーを外

