AWS はサーバーを管理することなく、コードの実行、データの管理、アプリケーションの統合を行うための技術を提供します。サーバーレス技術には、オートスケーリング、ビルトインの高可用性、使用量に応じた課金モデルなどの特徴があり、俊敏性の向上とコストの最適化を実現します。また、これらの技術により、キャパシティプロビジョニングやパッチ適用などのインフラストラクチャ管理タスクが不要になるため、お客様に役立つコードの作成に集中することができます。サーバーレスアプリケーションは、200 以上の AWS のサービスや SaaS (software as a service) アプリケーションとネイティブに統合されたイベントドリブンなコンピューティングサービスである AWS Lambda から始まります。
こんにちは。サービスグループの武田です。 東京は暖かい日が続き、葉桜もちらほら見られるようになってきました。今日はAWS Lambdaが、待望のNode.js v8.10をサポートしたので紹介します。 AWS Lambda Supports Node.js v8.10 なお公式ドキュメントでは、4月3日時点で日本語ドキュメントは対応していませんでした。英語ドキュメントは更新されているため次のリンクから確認できます。 Programming Model(Node.js) - AWS Lambda Node.js v8.10のプログラミングモデル バージョン6系から8系での変更点はリリースノートなどを見ていただくとして、一番の変更点はasync/awaitパターンが使えるようになったことでしょう。 というわけで、マネジメントコンソールからv8.10を確認しつつ、Lambdaでasync/awa
サーバーレスがアプリケーションにもたらす本当のメリットとは?「サーバーレスのポテンシャルとシステム表現」 #devsumi 「そのサーバーレス、本当に意味あるの?」 AWS re:Invent 2014で、AWS Lambdaが発表されてから丸3年が経過。サーバーレスという単語もすっかりこの界隈では定着した感はあります。 ですが、実際の開発・運用ノウハウについては、まだまだ試行錯誤が続いているのが現状じゃないでしょうか。ぶっちゃけ、既存アプリケーションのEC2をLambdaに置き換えるだけではほとんどメリット無いでしょ、という感触は、ある程度サーバーレスアプリケーションをゴリゴリ作っている人であれば、よく感じていることだと思います。 そんななか今回受講したこのデブサミのセッションでは、新しい観点でサーバーレスがもたらす恩恵やメリットを捉えることができてごっつ新鮮だったので、その模様をお届け
どうも!大阪オフィスの西村祐二です。 とうとう私の家に音声認識デバイスの「Google Home」が来ました! ということでIFTTTとAPI GatewayとLambdaをつかって Google HomeからEC2インスタンスを停止させてみたいと思います。 概要 Google Homeの音声認識部分は「Google Assistant」が担っております。 IFTTTというサービスはその「Google Assistant」をトリガーに設定することができ、 さらに、Webhookも利用できるので、 Google Home ↓ IFTTT ↓ API Gateway ↓ Lambda というようにGoogle HomeからLambda関数を実行することができます。 この仕組みを利用して、Google HomeからEC2インスタンスを停止させてみたいと思います。 構成図 事前準備 EC2インスタ
Amazon Web Services ブログ AWS SAM Local(ベータ版) – サーバーレスアプリケーションをローカルに構築してテストする 今回、新ツール、SAM Local のベータ版がリリースされました。これにより、簡単にサーバーレスアプリケーションをローカルに構築してテストできるようになります。この記事では、SAM Local を使用し、クイックアプリケーションの構築、デバッグ、デプロイを実行します。これにより、エンドポイントに curl コマンドを使用してタブやスペースで投票できるようになります。AWS は サーバーレスアプリケーションモデル(SAM)を昨年導入しました。これにより、デベロッパーはサーバーレスアプリケーションをより簡単にデプロイできるようになっています。SAM の基本にまだなじみがない場合は、私の同僚である Orr が SAM の使用方法について書いた素
Lambda (Python) のローカル環境を整えるため,python-lambda-local を試した.python-lambda-local を使うと,Python コードを Lambda にデプロイすることなく動作確認ができるようになる.Apex を使っていれば apex invoke でお手軽に実行することもできるけど,やはり Lambda に依存せず,単独で実行したいという要件はある.Lambda のローカル環境は誰に聞いても困っている印象がある. github.com 前提 インストールは pip を実行するだけで良い.また,今回紹介するディレクトリ構成は Apex で Lambda をデプロイする前提にしている. $ pip install python-lambda-local BluePrint : hello-world-python まずは AWS に依存せず,P
AWS Toolkit for EclipseでEclipseからAWS Lambdaを利用したサーバレスなアプリケーションをデプロイしてみた AWS Toolkit for Eclipseを使用して、AWS Serverless Application Model(SAM)で開発したアプリケーションの「ひな形の作成」「デプロイ」「AWSの各リソースの確認」をしてみます。 AWS Toolkit for Eclipseとは? AWSを利用したJavaアプリケーションの開発・デバッグ・デプロイのためのEclipse用のプラグインです。 引用元 What is the AWS Toolkit for Eclipse? - AWS Toolkit for Eclipse 具体的には以下のようなことができます。 EclipseからAWSリソースへの参照や操作 GUIからAWSの各サービスを選んで「
大栗です。 本日2017年6月23日に株式会社オライリー・ジャパンより「サーバーレスシングルページアプリケーション――S3、AWS Lambda、API Gateway、DynamoDB、Cognitoで構築するスケーラブルなWebサービス」が出版されました。監訳をされている吉田真吾様から本書を頂きましたので、書評を書きたいと思います。 サーバーレスシングルページアプリケーション ――S3、AWS Lambda、API Gateway、DynamoDB、Cognitoで構築するスケーラブルなWebサービス 弊社事務所の近くにある書泉ブックタワーにも置いていました。 本書は200ページ余りと分厚くないため読み進めやすく、経験が少ない方でもチュートリアルとして手を動かす事ができます。 「はじめに」に以下の本書の指針が書かれているのですが、特に「Yak Shavingを避ける」と「手を動かして学
はじめに 最近、Amazon Alexa のCustom Skillを作る勉強をしています。Alexa のCustom SkillはAWS Lambdaを使うのでNode.js、Java、Pythonなどの言語で開発できます。ネットではNode.jsの入門記事が多いのですが、私はJavaとEclipseの開発の方が慣れているのでJavaでやってみました。今回はサンプルを動かすことができましたのでその手順をまとめます。前提としてはAWS LambdaとJavaでの開発経験がある方を対象としています。 Alexaって何という方は以下の記事をご覧ください。 Amazon Alexaの基礎知識 目次 Alexa Skills Kitのサンプルを動かしてみる Slotを使って声掛けによって結果が変わるCustom Skillを作成する Sessionを使って何回かやり取りするCustom Skill
Webサイトの状況を監視するためのスクリプトを動かしたいというシチュエーションが発生することがあります。典型的な例としてECサイトの在庫監視などがあると思います。この文章を読んでいる人の中には、Nintendo Switchの在庫状況を監視して通知するスクリプトを動かしている人もいるもいるのではないでしょうか。*1 在庫確認のようなシチュエーションでは常時起動しているPC、すなわちサーバに相当するものを用意しなければなりません。VPSを借りる人も多いと思いますが、スクリプトを動かすだけに使用するには少々オーバースペックです。 そこで今回はAWS Lamdaを使って安価にサーバレスでサイトの在庫状況を監視するシステムを構築します。例としてNintendo Switchの在庫状況を通知するシステムを作ります。 おそらく無料枠内で収まると思いますが、無料枠を超えたとしてもAWS Lambda自体
簡単なサーバレスアプリ構築で分かるAWS Lambdaの実装方法の基本:AWS Lambdaで始めるサーバレスアーキテクチャ入門(2)(1/2 ページ) システム開発の常識を覆す「サーバレスアーキテクチャ」について「AWS Lambda」を使って構築方法を学ぶ連載。今回は、サンプルとなるサーバレスアプリケーションの構築を例にAWS Lambdaの実装方法の基本を解説します。 システム開発の常識を覆す「サーバレスアーキテクチャ」について「AWS Lambda」を使って構築方法を学ぶ本連載「AWS Lambdaで始めるサーバレスアーキテクチャ入門」。前回の「アプリ開発者もインフラ管理者も知っておきたいサーバレスとAWS Lambdaの基礎知識」ではサーバレスアーキテクチャのコンセプトや特徴、そしてAWS Lambdaの概要を紹介しました。 今回は、サンプルとなるサーバレスアプリケーションの構築
2020/01/20 Update: 本エントリの内容は2019年12月3日にアナウンスされた『Amazon RDS Proxy』のリリースにより完全に陳腐化しました。過去のアンチパターンがフィードバックをもとにした改善によってアンチパターンではなくなるという最高の事例です。 サーバーレス元年始まった! 今年がサーバーレス元年な理由. それはLambdaに以下が揃ったから. ・カスタムランタイムで実質どんな言語でも利用可能 ・VPC利用時のコールドスタート改善 ・Provisioned Concurrencyでスパイク対応も可能 ・RDS ProxyでRDBとの接続が現実的に これまで5年で受けたフィードバックがついに結実. 強い— Keisuke Nishitani (@Keisuke69) 2020年1月19日 RDS Proxyの詳細はこちらからどうぞ。まだプレビューですがぜひ試して
AWS Lambdaを新機能バージョニングとエイリアスでBlue-Green Deploymentする #reinvent これまで AWS Lambda をデプロイするときは、新しいコードをアップロードし、バグっていた時は、もともと動いていたコードをアップロードし直すというカウボーイ運用でした。 先日の re:invent 2015 では AWS Lambda にバージョニング機能とエイリアス機能が追加されました。 この2つの機能を組み合わせることで Lambda 関数のリリースやロールバックを簡単にする Blue-Green Deployment が可能になりました。 デプロイサイクル 本番向け Lambda 関数にエイリアス(PROD)を設定し、他のアプリケーションは常にこのエイリアスを参照するようにしておくと Lambda 関数のコード(=バージョン)を気にすることなく、常に本番向
AWS Compute Blog Continuous Integration/Deployment for AWS Lambda functions with Jenkins and Grunt – Part 2 Daniele Stroppa, AWS Solution Architect In a previous post we showed how to make use of tools such as Grunt (a Javascript task runner that can be used to automate tasks such as building and packaging) and the grunt-aws-lambda plugin to execute and test your Lambda function in your local envi
対象読者 Web系プログラマ AWSに興味のある方 必要な環境 AWSアカウント AWS Lambdaとは 「AWS Lambda」は、クラウド上でアプリケーションを実行する新たなプラットフォームです。AWS Lambdaを使えば何らかのイベントをトリガーに処理を実行することが可能です。Amazon Simple Storage Service(以下、Amazon S3)のバケットへのファイルのアップロード、Amazon Kinesisのストリームに届いたメッセージ、Amazon DynamoDBにおけるテーブルの更新といったイベントを受けて、事前に用意したコードを自動的に実行することができます。 従来であれば、こうしたイベントドリブンなアプリケーションの開発は非常に手間がかかりました。たとえば、変更を検知するためにポーリングし続ける仕組みや、変更を検知したらそれに応じた適切な処理を行う仕
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く