気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 過去何回かにわたって、統計的手法を用いて、職場や組織体の効率を上げるお話をしてきたが、こういう考え方は一般的にいうと統計的品質管理を源とするTQC(Total Quality Control)とかTQM(Total Quality Management)と呼ばれるものである。 この分野で、日本で、もしかしたら世界で、最も進んでいるとみなされている企業がトヨタ自動車である。事実、トヨタグループは日本では最も多くのデミング賞を取ったグループである。それではなぜトヨタが今大きな問題に巻き込まれているのだろうか。 私は過去5、6年、「あと数年の内にトヨタはピークを過ぎるだろう」と予想をしてきた。現在、これが現実になる可能性が出てきている。このことは青
現在、日本政府の財政は危機的な状況にあるのは周知の事実である。 今回の表やグラフは、日経ビジネスオンライン読者にとっては真新しい物ではないかもしれないが、日本の財政状態の全体像を再確認して頂くために、まとめてみた。 すべての表や図は財務省の平成23年9月版「日本の財政関係資料」に加工をしたり、計算しなおしたりしたものである。 図1は、平成2年ぐらいから一般会計歳出が一般会計税収を毎年上回っており、しかも その差は毎年大きくなっていることを明白にしており、この差は国の財政状態が年々悪化していることを示している。 しかも歳出の増加に対し、税収は確実に減ってきており、税収の減額をおぎなうために公債が増えている。 自分の収入が減っているにも関わらず、借金を増やすことにより支出を増やし続けているのである。 その結果、図2において明らかなように、対GDP比で日本の債務残高は毎年増えており、現在ではGD
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