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ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (9)

  • 香港・雨傘革命の本当の力: 極東ブログ

    21日、香港で普通選挙を求める抗議デモのなか、デモ学生の代表と香港政府代表の対話が実施された。この問題に関心をある人なら、この対話の内容や結果に期待をもつことはないだろう。重要なのは、対話に香港政府代表を引き出したということで、それ自体がデモ側の勝利の一つとして位置づけられる。 今後の動向がどうなるかはわからない。大筋、共産党中国政府が、香港の民主化に明示的に妥協することはないと見られる。それをすれば中国が解体してしまう。中共側としては、現状の台湾との関係と同様、言語的な規定は曖昧のまま実態を静かにねじ曲げていくという方向ならざるをえない。 このことは、天安門事件のような流血や、李総統(大統領)選出時のミサイル威嚇のようなことを中共側がしずらい、ということでもある。しかし、中国という国はこうした常識的な視点からは捉えられない面があるので、国際社会も慢心はできない。 今回の雨傘革命でも、そも

  • [映画]シックス・センス: 極東ブログ

    そういえば映画「シックス・センス」が面白いという人がいた。どう面白いのかと聞くと要領をえない。ネタバレはよくないからということらしい。しかし、どことなく私に向いていると勧められていたふうでもあって、気になっていた。見た。 なるほどこれは確かに、ネタバレはよくないタイプの映画だ。もしこれから見ようと思う人がいたら、ネタバレをググらないほうがいい。たぶんウィキペディアなんかも見ないほうがいいと思う。そして、この映画は十分に観る価値のある映画だった。 私は題名から超能力系のSF映画だと思っていた。が、分類的にはホラーらしい。予断なく見始めたら、さすがにホラー映画らしい雰囲気で、これはまずったかなあと少し思った。私は、ホラー映画やスプラッタが嫌いなのである。しかし、映像は美しく、ところどころ奇妙なひっかかりを感じさせる演出である。これはトリックがいっぱい仕掛けられているのだろうということはわかった

    [映画]シックス・センス: 極東ブログ
    pbnc
    pbnc 2014/10/20
    昔「行列」でネタバレは訴えられるか?という話の時、見た人なら「あ、これシックスセンスの事だろうな」と分かるようにしつつ未見の人には決してネタバレにはなってないというVTRの作りに感心した覚えがある。
  • 集団的自衛権・閣議決定、雑感: 極東ブログ

    安倍首相は7月1日の臨時閣議で、自衛権発動の要件について憲法解釈を変える閣議決定をした。 具体的にどう変わったのだろうか。 変更部分のビフォー・アンド・アフター(before and after)はどうなったのだろうか。 ビフォーについては自衛隊サイト「憲法と自衛権」(参照)から引用し、アフターについては、閣議決定「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備ついて」(参照)の該当部分を抜き出して三点の項目に整理してみよう。 ビフォー:自衛権発動の要件 ① わが国に対する急迫不正の侵害があること ② この場合にこれを排除するために他に適当な手段がないこと ③ 必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと アフター:自衛権発動の要件 ① 日への武力攻撃や密接な関係にある他国への武力攻撃が発生し、日の存立が脅かされ、国民の生命、自由および幸福追求の権利が根底から覆される明白

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    pbnc 2014/07/04
    “急ぐべきことは、消費税10%増税の停止のほうではないか”
  • 例の格安ホームベーカリーを使ってみた: 極東ブログ

    ホームベーカリーというのは、格安機でよい、というのが持論である。基性能さえよければ、ごたごたした機能は要らないと思うのである。補論をすれば、どんなに高性能機でも、釜の経年損傷はたいして変わりなく、では釜とコネ羽根の交換となると、8000円くらいかかったりして、新規製品を一台買うのと価格的にあまり変わりない。つまり、格安といっても1万円を切るくらいな製品を想定していた。 ところが、これ、なんじゃあ、3580円。 こんな値段でホームベーカリー、そもそも、出来るのかあ? これ、「【Amazon.co.jp限定】 TWINBIRD 焼いもメニュー付きホームベーカリー PY-4436AZ 【フラストレーションフリーパッケージ(ffp)】 PY-4436AZ」(参照)。 いくらなんでもそれはないだろ、と思ったが、それがダメもとの興味をかき立てて、えいやと買ってみた。どうか。いや、そのまえに一回、パン

    pbnc
    pbnc 2013/11/11
    やっぱ食い物の話の時が一番面白いな、ここは。
  • 2012年末衆議院選挙雑感: 極東ブログ

    総選挙が終わった。自民党の圧勝だった。まあ、前回の民主党圧勝も見たし、その反省から小選挙区制というもの仕組みも考えていたので、今回は自民党が圧勝はするだろう。ツイッターでも昨日の朝にちょっと呟いたように、自民党の絶対安定多数になるかが焦点かなと見ていた。 民主党がもう少し小選挙区で奮闘するのかとも思ったが、蓋を開けてみると、どぶ板が理解できない人が多かったという印象があった。落選したみなさん、それなりにわかってもいたのだろうが、例えば、菅直人元首相にしても、どぶ板に入ったのは遅すぎた。どぶ板に入れなかった藤村官房長官の落選は可哀想に思った。 どぶ板を理解していたはずの小沢一郎さんのグループはどぶ板の布陣が遅すぎたし、資金も足りなかった。反原発・反消費税の看板でなんとか戦えると思うほど、あの人は甘い人ではなかったら、子分の身の振りかたというか、就職斡旋みたいな気分だったのではないか。 私は長

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    pbnc 2012/12/17
    とりあえず、もう年末に選挙やるのはやめたほうがいい。かと言って年明けは受験生がかわいそうだし…。冬はやめようw
  • 今回の選挙の、自分なりの基本構図: 極東ブログ

    今回の選挙くらい気の乗らない選挙もないなと思う。あまり関心もない。 どうなるかという観点で予測をざっくりすると、民主党与党が自民党与党になるだろう。ただ、自民圧勝となるかが読めない。あるいは民主党が解党的に壊滅するかも読み切れない。 勘で言うとそのどっちにもそうなりそうもない。ある程度第三極も伸びるだろう。 だととすると、事実上の大連立と維持ということになるのではないか。 ニュースで流れる程度の党首の意見などを聞いていると、自民の安倍さんも民主の野田さんも、事実上の大連立を前提にしているように受け取れる。 以下、簡単に自分なりの俯瞰をメモ書きしておきたい。 問われるのは三党合意 この選挙で問われるのは、三党合意を継続するかということ。その頭に自民が来るか民主が来るかは、よって、二義的なことになる。なお、公明党はキャスティングボート以上の意味はない。 三党合意を継続しないという考えであれば、

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    pbnc 2012/12/02
    “今回の選挙くらい気の乗らない選挙もないなと思う。” ほんとこの一文に尽きる。日に日に憂鬱な気持ちが強くなっている。
  • 2015年の春ごろに日本消沈: 極東ブログ

    大阪維新の会による「維新八策」最終案の全文(参照)が出たので読んでみたのだが、正直、皆目意味がわからなかった。なにより、日銀改革に言及してない点が不思議ですらあった。自分の理解が至らないのでなんだが、その他の点でも新味はなく、政権交代時の民主党のような威勢の良さだけで押すなら、現在の民主党のように躓き、政治の第三極とはならないだろう。 むしろ、自民党党首選に臨む安倍元首相のほうがこのところ、日銀改革について明確に言明していることを確認した。その点で今回は支持したい気もしないではないが、身体的に首相職に耐えられるとも思えない。そこは可哀想だなと思うが、自民党全体の動向を見ていると、安倍さんがいくら頑張っても思うようなまともまりにもならないだろう。それでいながらまたぞろ反・安倍勢力のデマが飛び交うのもげんなりする。 日政治はどうなるのか。わからないといえばわからないが、わかる部分もある。わ

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    pbnc 2012/09/01
    やっぱ70年でガラガラポンですか
  • ロンドンオリンピック雑感: 極東ブログ

    テレビを付けたら閉会式の映像が流れた。しばらくすると好きだったクイーンのブライアン・メイが出てきたので英国らしいなと思った。これでロンドンオリンピックが終わったわけだ。長いような短いような期間だった。私はほとんどオリンピックを見なかった。観戦スポーツにほとんど関心ないのである。 昨日のブログ記事でユーリ・ミルナーの現況について触れたが、関連の報道を読んでいるなかでモスクワタイムズに掲載されたロシア政治アナリスト、ユリア・ラッチニーナ(Yulia Latynina)のコラムに共感した(参照)。 彼女は、オリンピックというものがわかったためしがないと告白せねばならないというのだ。なんで速く泳げることに大騒ぎをするのだろうか。なんであれ魚の泳ぎのほうが速い。人間がどれほど高くジャンプしたとして意味があるのか。身体の比率からすればノミのほうが高く飛ぶ。他の動物のほうがはるかに有能である分野でな

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    pbnc 2012/08/15
    トラウマ云々日本人がいない云々のくだり、さんまのサッカー観もこれと通底してるのか?と少し思ったり。
  • 老人はなぜ、うどんをあんなに食べるのだろうか?: 極東ブログ

    近所にうどん屋ができた。うどん屋といっても、大路に面した、駐車場の広いファストフードタイプの店である。ざっと見たところ、牛丼屋やラーメン屋の風体でもあるが、店の外観は黒ベースで和風の印象もある。大書した看板を見るに、うどんの種類は、さぬきうどんらしいが、釜揚げうどん、ともある。「花丸うどん」のようなものかもしれない。こういうものが流行っているのだろうか。気になって寄ってみた。 駐車場のつまり具合から予想はしていたが店内に入ると、混んでいる。入り口の戸を開けるや自然に並ぶことになっている。おや? これは学? セルフサービスらしい。プレートを手に取る。 どんなメニューがあるのか、どういう支払いシステムなのか。よくわからない。まあ、二、三人前の人の真似をしていたら、なんとかなるだろう。先頭にいる村長さんが芋をすべらしたら、私も箸に刺した芋を振り払えばいい。いや、芋はない。だが、村長さんは、いた

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