ブックマーク / xtech.nikkei.com (51)

  • 米国市場での中国企業の実力編・競争力の強化に躍起になるも実効上がらず

    コスト競争力を武器に収益の拡大を図ってきた中国企業。ところが,ここにきて利益率を下げている企業が目につくようになった。コスト競争力の限界からか,いよいよ中国企業も先進企業のように技術競争力を武器とした事業遂行が迫られているようである。 果たして中国企業は今後も事業の優位性を継続していけるのか。レポート「中国ハイテク企業の技術競争力分析』では,米国市場において中国企業は先進企業と比較して技術競争力を有しているのかを特許分析の面から検証している。稿ではそこから一部抜粋し,中国企業の技術競争力の一端を検証する。 分析には,公開されている特許情報をもとにして,特許を保有する企業の技術的な競争力を測る指標であるPCI(Patent Competency Index)を利用する。PCIとは,SBIインテクストラが独自に開発したもので,各特許の注目度などを被引用数や情報提供数などのリアクション数により

    米国市場での中国企業の実力編・競争力の強化に躍起になるも実効上がらず
  • 5分で人を育てる技術 (35)“仕事が速い人”の7つの特徴(後編)

    前回は,仕事が速い人"の7つの特徴(中編)として,具体的な「話の固め方」について説明しました。 仕事では,自分で考えたこと,アイデア,企画を他人に説明し納得してもらわなければなりません。いつも他人に批判されていれば「仕事ができない」,「仕事が遅い」という厳しい評価を受けてしまいます。 仕事で成果を出すためには,他人に批判されない「固い話」を考える必要があるのです。ぜひ,前回ご紹介した手順で「話を固める」ことを実践していただきたいと思います。 今回も前回の続きとして"仕事が速い人"の7つの特徴を部下の小島に説明したときのエピソードを紹介します。今回も,“仕事に役立つ7つの科目”の「(2)仕事の段取り」がテーマです。 なお,今回は「芦屋式『仕事が速い人の7つの特徴』シート」を付録としてPDFファイルで用意しました。ぜひご活用下さい。 "仕事が速い人"の7つの特徴

    5分で人を育てる技術 (35)“仕事が速い人”の7つの特徴(後編)
    pchung
    pchung 2007/11/12
    「批判的に考える」「深く理解できる」など7つのスキルを解説
  • 【最期の教え】黒木 靖夫氏・ウォークマン流ブランド構築術

    序文 「日は素晴らしい人材をどんどんなくしていますね」。こんな書き出しの電子メールを受け取り、黒木靖夫氏の逝去を知った。元ソニー取締役、ソニー企業社長、黒木靖夫事務所代表。そんな肩書きより、「ウォークマン開発の立役者」として知られた。ただ、私個人にとっては、偉大な師ともいうべき存在だった。 忘れられない言葉がいくつもある。 「売れなかったけどデザインは良かったなどと評論家はいうけど、あり得ない。売れなかったのは、デザインが悪かったからだ」 「色やかたちを整えることをデザインだと思い込んでいる人たちがいる。それは、とんでもない間違い。それは、単なるコスメティック・デザインであって、デザインの質ではない」 一貫して説き続けたのは、デザインという仕事の領域の広さだ。商品企画も構造設計も意匠設計もみなデザイン。それを理念とし、デザイナーが作り上げたモックアップ(原寸模型)が1ミリの変更もなく量

    【最期の教え】黒木 靖夫氏・ウォークマン流ブランド構築術
    pchung
    pchung 2007/09/26
    元ソニーのデザイナー黒木氏の寄稿を再掲。ブランド価値を高めるためには利益を重視する経営が重要という主旨
  • 5分で人を育てる技術 (25)“文書が上手いと言わせる”5つのテクニック(中篇):芦屋広太一つ...

    ・先方より,当方が提示した処理画面の操作性が問題なので,見直してほしいとの要望があった。 ・上記については,当方にて検討することで了承いただいた。 ・また,先方から,社内の情報提供に使いたいので,弊社が提供するシステムの機能と画面イメージをメールで送ってほしいとの要望があった。 ・上記については,後日メールする旨返事をした。 ・東氏より,当方のシステムを使ってみたが,非常に分かりやすいとの感想があった。弊社のシステムは特に問題ないのではないかと思われる。 ・戸塚氏からは,上司に説明したところ,テストについてもよろしくお願いしたいとの指示があったとの話があった。 ・これに対し,当方からは,一緒に相談しましょうと回答した。 ・次回の打ち合わせは来週の水曜日くらいとの話になったが,その日は東氏の都合が悪いかも知れないとの話になり,結局,その場では決められなかったため,後日調整しましょうという話に

    5分で人を育てる技術 (25)“文書が上手いと言わせる”5つのテクニック(中篇):芦屋広太一つ...
    pchung
    pchung 2007/09/03
    ビジネス文書をチェックするための具体的方法。チェックリストも公開されているので役に立ちそう。
  • 「答えのない世界」を生き抜く鉄則:ITpro

    「答えを教えて欲しい、そうすればうまくやってのけるのに」。進んでいる他国や他社から熱心に学ぶ姿勢は、かつて日人の長所であったが、現在は短所になっている。「答えのない世界」に今、我々はいるからだ。ではどうすべきか。それを考える一助として、大前研一氏が2006年10月25日に「『答えのない世界』を生き抜く鉄則」と題して行った講演の内容を紹介する。これは、日経コンピュータ創刊25周年記念セミナー「ITがもたらすビジネス・イノベーション」における基調講演であった。講演時期から8カ月あまりが経過しているものの、講演に込められたメッセージは不変・普遍である。(写真:栗原 克己) おはようございます。日経コンピュータ創刊25周年、誠におめでとうございます。25周年ということですから、この25年間に起こった世界の色々な出来事を私なりに考えてみます。いかにこの世の中の変化が激しいか、また変化の勢いがいかに

    「答えのない世界」を生き抜く鉄則:ITpro
    pchung
    pchung 2007/07/31
    大前研一氏の講演。親として子供たちにどんな教育を与えるかという点で、考えさせられる話です。
  • 「私を消す」とはどういうことか

    この7月10日,NBonlineに掲載された「『見る』学習と『なぞる』学習~鬼師・美濃邉恵一~」というコラムを興味深く読んだ。このコラムは,脳科学者の茂木健一郎による「超一流の仕事脳」という連載シリーズで,NHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」と連動した企画である。 今回のコラム・番組に登場した美濃邉氏は,「鬼師」と呼ばれる,神社仏閣などに使う鬼瓦(おにがわら)をつくる職人である。番組の中で美濃邉氏は,痛んでしまった古い鬼瓦と,これから新しく鬼瓦にするための粘土を並べて置き,古い鬼瓦にすっと触れては隣の粘土で作業を続ける。細かいところまで寸法を測って転写するのではなく,なぜ触れながら作業するのかと理由をたずねられた美濃邉氏は,「触ってみると,手を通して,どんな職人がどんな思いでその鬼瓦を作ったのかが分かる」と答える。この様子を見て茂木氏は,「感覚系の学習」と「運動系の学習」の2つが

    「私を消す」とはどういうことか
    pchung
    pchung 2007/07/23
  • 前川有希子が斬る!変わりゆく米国特許事情 ~目次~

    2007年4月,米国特許法の改正案が提出された。期を同じくして,重要な特許係争で相次いで判決が下され,米国特許事情は大きな変革期を迎えている。短期集中連載では,全5回にわたって米国特許法の変化をおおまかに説明する。 ◆著者紹介◆ 筆者は,米国ワシントンD.C.弁護士,前川有希子(まえかわゆきこ)。日立製作所中央研究所で研究者として医用画像機器の研究開発に従事し,博士号を取得した後,米国に移住した。2002年にPatentAgent,2005年にワシントンD.C.弁護士の資格を取得。米国大手法律事務所を経て、現在Terra Nova Patent Law, PLLC にて,主に,特許/商標権取得業務,オピニオン(知的所有権に関する有効無効性や侵害に関するアドバイス)ならびにデュー・ディリジェンス(知的所有権,ライセンス,共同研究契約に関する様々な調査)を担当している。 ◆目次◆ 第1回:今

    前川有希子が斬る!変わりゆく米国特許事情 ~目次~
    pchung
    pchung 2007/07/17
    米国特許に関する日経エレクトロニクスの集中連載黙示
  • 米国特許レポート(4)MedImmune v. Genetech---ライセンシが特許無効を訴えることは可能か

    米国特許レポート(4)MedImmune v. Genetech---ライセンシが特許無効を訴えることは可能か 前川有希子が斬る 第4回は,米MedImmune, Inc.と米Genentech, Inc.の係争を取り上げる(最高裁の資料)。ライセンシ(ライセンスを受ける側)がライセンス料を支払いながら特許無効の訴えを起こすことが可能かどうか,という点で注目を集めた事例だ。 医薬品メーカーであるMedImmuneは同業のGenentechから申請中特許を含む複数の特許のライセンスを受けていた。このうち契約後に発効したある特許について,Genentechは特許そのものが無効であると判断した。しかし,契約に違反してライセンス料を支払わなかった場合,Genentechから特許侵害を訴えられて故意侵害の損害賠償を負う可能性があるので,問題の特許に対してもライセンス料は支払っていた。リスクを避けるた

    米国特許レポート(4)MedImmune v. Genetech---ライセンシが特許無効を訴えることは可能か
    pchung
    pchung 2007/07/17
    特許ライセンスを受けていても、特許無効の確認訴訟を提訴できるという判決の解説。
  • 真髄を語る:重要なソフトは外注せず自分で作る

    ソフトウエア開発の経験が全くない素人集団を率いて、100%外注に頼っていた、基幹業務を支えるソフトウエアを内製に切り替えるプロジェクトに取り組んだ。この時の経験から言うと、ゼロからのスタートであっても、5年間真剣に取り組めば、ソフトウエアを自社内で開発・維持する体制を構築できる。現在、業そのものを支えるソフトウエアに関してまで安易な外注が進んでいる。基幹部分は他人任せにせず、当事者が自らの手で内製できる力を持つべきである。 「交換機を作っているコンピュータ・メーカーに、交換機のソフトウエアを自分たちの手で作りたいと言ったら、『我々が手を引いたらNTTなんて成り立ちませんよ。お分かりなんですか』と脅されたよ。頭に来たな。石井君、どう思う。今のままでいいのか」 日電信電話公社の真藤恒総裁は初対面の私にこうまくし立てた。電電公社が民営化され、NTTになる直前のことである。大阪の現場にいた私は

    真髄を語る:重要なソフトは外注せず自分で作る
    pchung
    pchung 2007/04/13
    NTT元常務のコラム。ものづくりを外注しているメーカーへの警鐘。ソフトウエア産業だけでなく製造業に関わる人は必読
  • 【IT Trend 2007】「“組織IQ”の低い企業によるIT投資は業績悪化を招く」――早稲田大学ビジネススクールの平野教授が実証研究を基に講演

    早稲田大学ビジネススクールの平野雅章教授は22日午後、ホテルニューオータニ(東京・千代田)で開催された「IT Trend 2007 イノベーションが創る『明日の経営』」で、「IT投資で伸びる会社、沈む会社~IT活用のための経営革新~」と題する特別講演を行った。 平野教授は経営情報学の第一人者。IT投資と経営成果の関係について、データに基づいた実証研究を行ってきた。この研究成果を基に、「IT投資によって企業業績を改善するためには、まず“組織能力”の向上が必要だ」と主張した。講演の概要は以下の通り。 私がかかわる経営情報学会の「情報投資と経営成果」特設研究部会では、IT投資と企業業績の関係を分析してきた。そのなかで、IT投資額と企業業績が大きく関係していることに加えて、「組織能力」の高さがIT投資の成果に大きく影響していることが分かった。 具体的には、経済産業省が実施した「IT経営百選」「情報

    【IT Trend 2007】「“組織IQ”の低い企業によるIT投資は業績悪化を招く」――早稲田大学ビジネススクールの平野教授が実証研究を基に講演
    pchung
    pchung 2007/03/28
    "組織IQ"を定義し、この値の低い企業はIT投資をしても効果がないと分析。うちの会社はどうなんだろう?
  • 米連邦地裁,QUALCOMMに開示義務違反があったと判断

    米連邦地方裁判所は,ビデオ圧縮規格に関連する米QUALCOMMの2件の特許技術について,同社が業界標準化団体に告知しなかったとして開示義務違反があったと判断した。米Broadcomが米国時間3月22日に明らかにした。 問題となった2件の特許技術は,QUALCOMMがビデオ圧縮規格「H.264」に関連すると主張するもの。今回の判決により,QUALCOMMは,H.264においてこの2件の特許の権利を主張できなくなった。 QUALCOMMは2005年10月,Broadcomがこの2件の特許を侵害しているとしてカリフォルニア州サンディエゴの連邦地裁に提訴した。2007年1月26日,陪審員は全員一致でBroadcomが特許を侵害していないとする評決に達した。陪審員は,Joint Video Team(JVT)がH.264ビデオ圧縮規格の策定を進める最終的な段階で,QUALCOMMがJVTまたはその特

    米連邦地裁,QUALCOMMに開示義務違反があったと判断
    pchung
    pchung 2007/03/26
    QUALCOMMがH.264規格化の際に、保有している特許を開示しなかったと理由で権利行使不能の判断を受けた例
  • 「働きがいのある会社」を取り戻せ―IIJが日本生まれのIT企業でトップになった理由:ITpro

    先月,「働きがいのある会社」ランキングが日経ビジネス(2007年2月19日号)に掲載された。ランキング1位になったのは,人材紹介業のリクルートエージェント。IT業界からは,マイクロソフト(3位),日ヒューレット・パッカード(5位)がトップ10入りした。 調査を実施したのはGPTW(Great Place to Work Institute)ジャパン。日での実施は今回が初めてだが,家の米国では10年前から毎年1月に,米経済誌フォーチュンの「働きがいのある会社ベスト100」として結果が公表されている。今年の1位は,ネット検索サービスのグーグル。これまで米国では品や小売り,金融企業がトップを分け合っており,IT企業がトップになるのが初めてのことだ。 1998年に米国で第1回調査が行われたとき,参加した企業は160社ほどだったが,昨年は約600社が申請を行うほど注目度が高まっている。米国企

    「働きがいのある会社」を取り戻せ―IIJが日本生まれのIT企業でトップになった理由:ITpro
    pchung
    pchung 2007/03/13
    従業員に信頼される会社になるためには、経営者のコミュニケーションが重要ということ。どこかの社長に読ませたい。
  • Windows XP 知らないと怖い「プロの常識」(第2回):IT Pro

    ■その道のプロしか知らない,知らずにいるとあとで怖い思いをする「常識」を紹介する集中連載の第2回。 ■今回は,Internet ExplorerやOutlook Expressに保存しているパスワードを簡単に取り出されないようにする方法を紹介する。 IEやOEに記憶したパスワードは 簡単に取り出せる 認証が必要なWebサイトにアクセスする場合,Internet Explorer(IE)ならユーザーが入力したIDとパスワードを記憶させられる。次回そのサイトに行くと,パスワードをIEが自動的に入力する機能だ。この機能は「オート・コンプリート」と呼ばれており,たくさんのパスワードを自分で覚えておかなくて済むので非常に便利な機能である。利用している人も多いだろう。 これらの記憶させたパスワードは,当然ながらパソコンの中に保存されているのだが,どこにどのような形で保管されているかご存じだろうか。 W

    Windows XP 知らないと怖い「プロの常識」(第2回):IT Pro
    pchung
    pchung 2007/03/06
    パスワードをIEなどに記憶させると、クラックされる可能性があるという話題。気をつけないと怖い。
  • Microsoft対AT&Tの裁判が注目される理由

    Microsoftは2月21日(米国時間),米AT&Tと係争中の特許侵害訴訟において口頭弁論を開始した(関連記事:AT&Tとの音声コーデック特許侵害訴訟,Microsoftが最高裁の口頭弁論に出席)。口頭弁論そのものは,驚くにあたらない。巨大な組織であるMicrosoftは,頻繁に法廷に臨んでいる。特異な2つの事実が,この裁判を興味深いものに変えた。1つ目は,口頭弁論の開かれる場所が米連邦最高裁判所ということ。2つ目は,極めて珍しいことに,多くのソフトウエア企業がMicrosoft側に立っていることだ。Microsoftを応援する企業のなかには,米国と欧州でMicrosoftのビジネス習慣に異議を唱えてきた大手ライバルの姿もある。 AT&Tは「Microsoftの『Windows』に複数の特許が侵害された」と主張し,実際にMicrosoftは米国内で販売された製品による侵害分の和解金を払

    Microsoft対AT&Tの裁判が注目される理由
    pchung
    pchung 2007/02/28
    米国外で生産されたソフトウエアに対して特許侵害を問えるかどうかとういう問題。日本企業に対する影響はどうだろう?
  • 第1回:祭りのように仕事をしよう

    ビジネスは祭りである。ビジネスという祭りが元気よく勢いよく展開され,そこで勝利を得られるかどうかは,メンバーの頑張りにかかっている。参加者全員がそれぞれの与えられた役割を,「ワッショイ,ワッショイ」と地響きが起こるように演じてこそ,勝利の美酒にありつける。そのためには日ごろから意識して,「100%前を向いて仕事をする力」,「一歩一歩進み続ける力」,「自らを鼓舞する力」を身に付ける必要がある。 日々,年々,著しいスピードで変化する情報技術IT)の世界。企業における情報システムは重要性を増す一方である。そのためIT産業やお客様のIT関連部門は常に忙しい。だが,そこで働く人たちにあまり活気を感じられないように思う。 私は,「ビジネスは祭りだ」と定義している。たくさんの人たちが集まって,一つの目標を達成するために全力を挙げる姿は,祭りそっくりになっていいはずだ。「ワッショイ,ワッショイ」と威勢の

    第1回:祭りのように仕事をしよう
    pchung
    pchung 2007/02/28
    ポジティブに仕事を進めるための考え方。今の仕事に参考になるかなあ
  • 米TIと富士通の「9年戦争」から今、学ぶべきこと

    「苦労して開発した技術をなぜ、プラスチック製のスプーン並みの値段でライセンスしなければならないのか」 「十数年かけて特許が成立したのはいいが、たった3年で期限が切れた。知的財産権に対するリスペクトがあの国では感じられない」 冒頭のコメントは、アジアの企業による猛烈なキャッチアップを受けて、業績を落とした、あるメーカーの嘆きである。「なるほど、アジア勢に猛追されている日の製造業のぼやきだな」と思われるかもしれない。確かに、ここ数年における日の製造業の姿を想起させるが、残念ながらそれは違う。 正解をお伝えしたい。時は今をさかのぼること20年ほど前。米国の大手半導体メーカー、テキサス・インスツルメンツ(TI)の社内で話題に上った議論が、冒頭のコメントなのである。 ICのカギを握るキルビー特許 TIが苦労して開発した技術とは、半導体集積回路(IC)のこと。「キルビー特許」という言葉をご存じの方

    米TIと富士通の「9年戦争」から今、学ぶべきこと
    pchung
    pchung 2007/01/24
     キルビー特許の攻防をめぐるTIと富士通への考察 示唆に富むが、直接役に立つ内容ではない。
  • 「自分でつくるしかない」のはなぜか---「垂直統合モデル」で勝つ条件を考える

    「日の正月」の風物詩のようになった箱根駅伝。特にマラソンが大好きなわけでも,出場選手を知っているわけでも,出身大学が出場しているわけでもないのに,ついつい見てしまう。「山の神,ここに降臨!」というアナウンサーの絶叫に苦笑しながらも,箱根の坂を必死に登っていく選手を手に汗握って見つめた。と同時に,合間に流れるビールのテレビCMの映像が美しくて,これにも見入ってしまった。 ほかのCMも久々にじっくり見たのだが,最近のCMはなかなか工夫して作られているものだと感心した。内容としては,環境への優しさ,品質の作りこみ,さらには「ものづくり」をアピールするものが多いようだ。運転の仕方で燃費が変わるとエコドライブを推奨する自動車メーカー,「品質は作る人の想いから生まれる」と製造工程を紹介する化粧品メーカー,「ものづくり魂で頑張る」と現場の技術者が宣言する自動車メーカー,原料から「自分でつくるしかない」

    「自分でつくるしかない」のはなぜか---「垂直統合モデル」で勝つ条件を考える
    pchung
    pchung 2007/01/17
    他社と差別化したコア技術を持つために、協力する領域と競争する領域を分けて戦略を考えるべきという主張
  • 「見えないマージン」についてさらに考える---Tech-On!Annexのコメントを読んで

    先日書いたコラム「半導体技術者にとっての「ものづくり」の喜びとは何か---元技術者N君との対話」の中で,日技術者は後工程のことを考えて特に求められなくても余分のマージン「見えないマージン」をとっていた,というN君の体験談を紹介した。それに対して,Tech-On!Annexの会員の方々が,いくつかノート(コメント)を書いてくださった。 中でもTech-On!Annexでノート執筆の常連として精力的に活動いただいている円山貫氏には,示唆に富むご意見をたくさん頂戴した。筆者のコラム記事に対してつけてくださったノート「『見えないマージン』と『能書き』の対称が印象的ですね。そして『ビジョン』」,さらにそのノートに対する筆者のコメント,そのコメントに対する円山氏のご意見…というやりとりの中で,非常に有意義な議論をさせていただいている。そこで筆者も円山氏に触発され,「見えないマージン」についてもう少

    「見えないマージン」についてさらに考える---Tech-On!Annexのコメントを読んで
    pchung
    pchung 2006/11/29
    「見えないマージン」と「能書き」との対比。この記事の発端となったノートも読むべし。
  • 松田次博 間違いだらけのネットワークづくり : 営業は何を売るのか

    8月下旬,家族5人で東北を旅行した。十和田湖にはじまり,岩木山,鯵ヶ沢,太宰治の生家がある金木などをまわった。好天に恵まれ,朝日にきらめく十和田湖(写真)や深い青色の日海が印象に残った。 高所恐怖症なので岩木山には登りたくなかったのだが,一人取り残されるのはいやなのでついていった。緊張で足に力が入りすぎ,降りてくると筋肉がガチガチになって痛んだ。情けない話だ。 さて,今回は営業のことを書こうと思う。社内の若手社員を対象とした営業の講演を依頼され,9月12日に1時間話をした。自分では企業ネットワークのプロたらんとし,ネットワークに関するを5冊書いているのだが,社内では何故か営業の達人と思われているらしい。ネットワークの講演は数限りなく経験があるが,営業をテーマにした講演は初めてだった。なかなか楽しいもので,その気になれば3時間でも,4時間でも話せると確信した。の1冊くらい簡単に書けそう

    松田次博 間違いだらけのネットワークづくり : 営業は何を売るのか
  • 編集部のブックマーク大公開!:ITpro

    記事の企画を立てるとき,取材を始めるとき,取材した内容の意味が分からないとき,その内容の妥当性を確認したいとき,取材メモや取材先から頂戴した資料と併せて,公開情報が欠かせない。その公開情報の集め方が,ここ数年でガラリと変わった。 以前は,特に大型の企画を進めるときはまず社内のライブラリにこもって雑誌や書籍,レポート類をあさり,参考にしたいページをコピーしていた。必要に応じて,書店で関連しそうな書籍をまとめ買いした。 今は,それらに加えてネットがある。社内イントラネットには記事検索DBが整備されているし,Googleで検索すれば机上でかなりの情報を集められる。私のような紙媒体の編集記者にとって,ネット情報は商売上の競合相手であると同時に,重要な情報源でもある。 例えば,話題の「SOX法対策ツール」に関する記事を「日経SYSTEMS」7月号(6月26日発売)で掲載するが,製品ベンダーのサイトの

    編集部のブックマーク大公開!:ITpro