NVIDIA Tegraもクアッドコアへ。「Kal-El」発表。Tegra 2の5倍相当の能力 米NVIDIAは15日、モバイル機器向けプロセッサ「Tegra」シリーズのロードマップを発表した。同社は今年8月にも新型のTegra、「Kal-El」が搭載されたタブレット製品が市場投入される、としている。開発コード「Kal-El」はクアッドコア(4コア)仕様の次世代プロセッサで、CPUコアは4つ、GPUコアが12という驚異的な構成をとる。現行Tegra 2の約5倍相当の処理能力を備える。すでにサンプル出荷が開始されており、搭載製品は前述したように今夏にタブレットが、搭載スマートフォンが12月を目処にリリースされる見込み。 先日米Qualcommからもクアッドコア版のSnapdragonプロセッサが発表されたばかりだが、モバイル端末向けプロセッサのハイエンド向け仕様はいよいよクアッドコアが現実味