兵庫県洲本市の洲本港と大阪府岬町の深日港を結ぶ定期航路の復活に向け、洲本市と岬町は7月1日から8カ月間、両港を旅客船で運航する社会実験を行う。 昨年の社会実験では自転車を載せて淡路島を訪れる人が多かったことから、より一層の需要拡大を目指すとともに、運航時期を延長して利用者のニーズを見極める。 淡路島と深日港を結ぶ航路は1949年に開設され多くの観光客らが利用した。しかし98年の明石海峡大橋開通によってバスや車が移動手段の主流になり、航路は99年に廃止された。 航路復活で地域に活気を取り戻そうと昨年6月から、岬町が中心となって社会実験を実施。 3カ月間で計1万600人が利用した。序盤は知名度不足もあって低迷したが、後半にかけて利用者数が伸び、とりわけ淡路島を訪れる自転車愛好家から根強い人気を得た。 今年は「大阪湾をつなぐ!広域型サイクル・ツーリズム事業」と銘打って、自転車愛好家にアピール。
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