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ブックマーク / blogs.jpcert.or.jp (9)

  • DNSの不正使用手法をまとめた技術ドキュメントの公開 - JPCERT/CC Eyes

    はじめに Domain Name SystemDNS)はインターネットサービスを使用する上で欠かせない基幹サービスであり、DNSが関連するセキュリティインシデントへの対処は、健全なインターネットを維持するために重要です。ブログでは、JPCERT/CCもメンバーとして参加しているFIRSTのDNS Abuse SIGが、2023年2月に公開したDNS Abuse Techniques Matrixについて、その日語版をJPCERT/CCが主体となり作成および公開したので紹介します。 2023年2月、FIRSTのDNS Abuse SIGが公開したDNS Abuse Techniques Matrix - DNS Abuse Techniques Matrix https://www.first.org/global/sigs/dns/DNS-Abuse-Techniques-Matri

    DNSの不正使用手法をまとめた技術ドキュメントの公開 - JPCERT/CC Eyes
    peketamin
    peketamin 2023/07/06
  • 注意喚起や情報共有活動における受信者側の「コスト」の問題について ー情報発信がアリバイや成果目的の自己目的化した行為にならないためにー - JPCERT/CC Eyes

    Top > “脆弱性”の一覧 > 注意喚起や情報共有活動における受信者側の「コスト」の問題について ー情報発信がアリバイや成果目的の自己目的化した行為にならないためにー JPCERT/CCも関わった、「サイバー攻撃被害に係る情報の共有・公表ガイダンス」[1]が今年3月に公表されました。このガイダンスでは、被害組織同士、あるいは被害組織と専門組織間のやり取りを通じた情報共有活動や被害公表をスコープとしており、主に被害組織が情報を発信する場合を中心に解説しています。他方で、多くの組織においては、情報共有活動において「情報を受け取る」側であることが大半です。また、情報共有活動に限らず、注意喚起情報など日々多くの情報を受け取っています。 今回はこの「情報の受け取り」に係る課題、特に、“自己目的化”した注意喚起や情報共有(提供)が受け取り手側にコストを与えてしまう問題点について解説し、より効果的な注

    注意喚起や情報共有活動における受信者側の「コスト」の問題について ー情報発信がアリバイや成果目的の自己目的化した行為にならないためにー - JPCERT/CC Eyes
    peketamin
    peketamin 2023/05/10
  • 最近の”サイバー攻撃の動向”に関する情報発信について思うこと - JPCERT/CC Eyes

    ここ最近、「サイバー攻撃被害が増加」といった報道や緊迫する国際情勢の動静を意識した情報発信が散見されます。JPCERT/CCにも各方面から「国内へのサイバー攻撃は増えていますか?」といった問い合わせをいただくことが増えてきました。 先日来、注意喚起等を行っているEmotetの感染被害急増など、特定の種類の攻撃被害は確かに増加していますが、これらの攻撃被害の増加の原因/背景について技術的に不正確な解説も見受けられ、正しく対策が行われない、または対策に必要な情報が適切に伝わらないことが危惧されます。今回は攻撃の「動向」というものをどのようにとらえ、社会全体で危機感を共有していくのか、JPCERT/CCの今の考え方を解説します。 攻撃の「増減」は立場によって見え方が異なる ①観測者による見え方の違い 一口に「サイバー攻撃」といっても、無差別にバラまかれるフィッシングメールやマルウェアに感染させる

    最近の”サイバー攻撃の動向”に関する情報発信について思うこと - JPCERT/CC Eyes
    peketamin
    peketamin 2022/04/05
  • “佐條 研(Ken Sajo)”の一覧 - JPCERT/CC Eyes

    (更新日時 2021年11月19日) 記事は2021年5月時点の記事のため、古い内容が含まれます。 2021年1月のテイクダウン作戦により... 続きを読む>

    “佐條 研(Ken Sajo)”の一覧 - JPCERT/CC Eyes
  • ログ分析トレーニング用コンテンツの公開 - JPCERT/CC Eyes

    JPCERT/CCは、Internet Week 2016 ~ 2019にて「インシデント対応ハンズオン」と題し、標的型攻撃を受けた際のセキュリティインシデント(以下、インシデント)調査手法に関するハンズオンを行ってきました。受講者の方から高く評価していただいていた「インシデント対応ハンズオン」ですが、公開の要望が多かったため、この度、GitHub上でコンテンツを公開することとしました。コンテンツは以下のURLから確認できます。 Log Analysis Training https://jpcertcc.github.io/log-analysis-training コンテンツは実際の標的型攻撃の事例をもとに作成しており、攻撃者のネットワーク侵入時にどのような痕跡がログに残るか、また、侵入の痕跡を発見するためにどのようなログ取得設定が必要か、をシナリオに沿って理解できる内容になっていま

    ログ分析トレーニング用コンテンツの公開 - JPCERT/CC Eyes
    peketamin
    peketamin 2020/07/29
  • マルウエアの設定情報を抽出する ~ MalConfScan ~ - JPCERT/CC Eyes

    毎日、数多くのマルウエアが発見されていますが、その多くは過去に確認されているものの亜種であり、コードはほとんど変わりません。変更されているのは通信先などの設定情報だけの場合がほとんどです。そのため、多くの場合は設定情報だけ抽出できれば、マルウエア分析は完了します。 JPCERT/CC では、そのような作業をサポートするためにマルウエアの設定情報を抽出するツール「MalConfScan」を作成し、公開しました。 今回は、この「MalConfScan」の機能について紹介します。 なお、ツールはGitHub上で公開していますので、次のWebページからダウンロードしてご利用ください。 JPCERTCC/MalConfScan - GitHub https://github.com/JPCERTCC/MalConfScan インストール方法については、Wikiをご覧ください。 MalConfScan

    マルウエアの設定情報を抽出する ~ MalConfScan ~ - JPCERT/CC Eyes
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    peketamin 2019/07/31
  • インターネット上に公開されてしまったデータベースのダンプファイル(2017-08-08) - JPCERT/CC Eyes

    2017年6月下旬にドイツセキュリティ研究者より、日国内の多数のWebサイトで、データベースのダンプファイル(以下「ダンプファイル」)が外部から閲覧できる状態にあるとの報告を受けました。JPCERT/CCでは、提供いただいた情報をもとに該当するWebサイトの管理者に連絡し、状況を確認しました。今回は、この問題について確認できた状況を紹介します。 また、報告者は2017年7月5日に、この問題について世界での状況を記事[1]として取り上げています。 ドキュメントルート直下に設置されたダンプファイル 問題のダンプファイルは、どのWebサイトでもdump.sqlなどのファイル名でWebサーバのドキュメントルート直下に置かれており、そのファイルを参照するURLに直接アクセスすれば、ダンプファイルを閲覧できる状態になっていました。 JPCERT/CCでは、報告を受けた当初、広範囲に行われた何らかの

    インターネット上に公開されてしまったデータベースのダンプファイル(2017-08-08) - JPCERT/CC Eyes
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    peketamin 2017/08/08
  • 改ざんの標的となるCMS内のPHPファイル(2016-02-25) - JPCERT/CC Eyes

    調査の結果、これらのPHPファイルが改ざんされたことにより、Webサイトからのレスポンス内に不正なコードが、閲覧者のアクセス毎に動的に挿入されていたことが判明しました。 改ざんされたPHPファイルによって不正なコードが挿入される仕組み 改ざんされたPHPファイルには、「//istart」および「//iend」というコメントに挟まれた、図 1のような不正なPHPコードが挿入されていました(不正なPHPコードが難読化されている場合も確認しています)。 この不正なPHPコードは、外部から取得したコードを挿入する機能を持っており、特定のURLから不正なコードを受け取り、特定の位置に挿入します。 図 1: 「//istart」および「//iend」に挟まれた不正なPHPコード 挿入される不正なコード Webサイトに閲覧者がアクセスすると、改ざんされたPHPファイル中の不正なPHPコードは、図 2のよ

    改ざんの標的となるCMS内のPHPファイル(2016-02-25) - JPCERT/CC Eyes
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    peketamin 2016/02/25
  • 攻撃者が悪用するWindowsコマンド(2015-12-02) - JPCERT/CC Eyes

    Windows OSには標準で多数のコマンド(以下「Windowsコマンド」といいます。)がインストールされています。しかし、ユーザが実際に利用するのは多くの場合そのうちのごく一部です。一方、侵入した攻撃者も情報を収集し、あるいはネットワーク内で感染を拡大させるためにWindowsコマンドを使っていることをJPCERT/CCの調査で確認しています。ここで注目されるのは、普通の利用者が使うWindowsコマンドの集合と攻撃者が使うWindowsコマンドの集合のずれです。両者が大きく違っていれば、Windowsコマンドの実行状況を監視または管理することで、攻撃者の動きを検知あるいは抑制できることになります。 今回は、攻撃者が侵入したWindows OS上で使用するWindowsコマンドを明らかにし、攻撃者は使うが各ユーザにとっては不要なWindowsコマンドの実行を制限することで、攻撃による影

    攻撃者が悪用するWindowsコマンド(2015-12-02) - JPCERT/CC Eyes
    peketamin
    peketamin 2015/12/02
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