ストーブとひと口に言っても、シンプルなものからマニアックなものまでさまざま。そんな多種多様なストーブの中から、燃料は廃油でOK!という、エコな廃油ストーブを見事に自作することに成功したAさんの事例を紹介。 鉄管を燃焼筒にした廃油ストーブ。その小ぶりな姿とは裏腹に、強烈な輻射熱を放出する 廃油ストーブは、天ぷら油・エンジンオイル・ギアオイル等、本来使った後、廃棄処分される油を燃料に、表面温度が500℃以上まで上がるハイパワーのストーブだ。廃油を手に入れることのできる環境であれば、燃料代はタダ! 気になるその構造だが、燃焼室内に燃料を送る供給管と送風管がついていることがポイント。廃油は灯油よりも燃焼しづらいため、空気を送り込むことによって、燃焼を持続させる。 今回紹介しているAさんの場合は、この燃料供給管に中古のダイヤフラム式薬注ポンプを使用。シロッコファンと組み合わせることによって、見事、自