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ブックマーク / www.gqjapan.jp (8)

  • 簡単に「愛してる」という男はまともじゃないだろうね

    妖艶な言葉遣いでズバリと男を叩き斬るこの記事を、身につまされる思いで拝読しております。現在、お付き合いさせていただいている彼女のことでご相談させていただきたく投稿した次第です。 プロフィールの通り、私は大学に通っており、5歳年上の社会人の女性とお付き合いさせていただいています。バイト先で出会い、6カ月ほどお付き合いが続いていて、2人の関係に特に問題もなく、やはり私は彼女を愛しています。 しかし結婚ということを考えると、この順調さがかなり大きな問題になってきました。 私が結婚するには、社会人になって仕事にもひと通り慣れて落ち着いて……などと現実的に考えると、早くてもあと5年は必要です。しかし5年後には彼女は30代。今は結婚願望はほとんどないらしいのですが、30代となればそろそろ結婚を焦り始める時期ではないでしょうか。 私が恐れているのは、中途半端に年月が経ってから私の結婚願望がなくなったらど

    簡単に「愛してる」という男はまともじゃないだろうね
  • 蓮實重彦、『ジョン・フォード論』を語る【前編】──“愚かにも半世紀近い時間をかけて、あまり緻密ではない老人がなんとか辿り着きました”

    批評家の蓮實重彥さんは、いままでにいくつも偉業を成し遂げてきた。『映画の神話学』(1979)や『監督 小津安二郎』(1983)によって日映画批評に革新をもたらし、『夏目漱石論』(1978)や『表層批評宣言』(1979)によって文芸批評界に波瀾を起こし、『「ボヴァリー夫人」論』(2014)というフランス文学研究の記念碑的著作を上梓したかと思いきや小説『伯爵夫人』(2016)の三島由紀夫賞受賞によって時の人となる──そんな蓮實さんが、この7月に新著『ジョン・フォード論』(文藝春秋)を刊行した。西部劇映画の監督として知られるジョン・フォードをとことん論じた同書は、蓮實さんの映画批評の金字塔として発売前から大きな期待を集めてきた。『ジョン・フォード論』に込められた思いについて、蓮實さんに話を聞いた。(入江)

    蓮實重彦、『ジョン・フォード論』を語る【前編】──“愚かにも半世紀近い時間をかけて、あまり緻密ではない老人がなんとか辿り着きました”
    peketamin
    peketamin 2022/08/08
  • コラムニスト・小田嶋隆が残した功績【追悼企画】──Vol.01:内田樹

    「鋭い批評性と親切心が同居する不思議な味わいがあった」小田嶋隆さんの訃報が届いたのは、禊祓いの行をしている途中だった。メールを読んでから道場に戻って行を続けた。小田嶋さんは、こういうのが大嫌いな人だったと思いながら、身勝手ながら供養のつもりで祝詞を上げた。 僕が最初に小田嶋さんの文章を読んだのは70年代終わりか80年代初めの、東京の情報誌『シティーロード』のコラムでだった。一読してファンになった。「若い世代からすごい人が出てきたな」とか「端倪すべからざる才能である」とか思って驚いたわけではない。ただ、「この人のものをもっと読みたい」とだけ思った。それだけ中毒性のある文章だった。それから彼の書くものを探して、むさぼるように読むようになった。 実際に拝顔の機会を得たのはそれから20年以上経ってからである。当時毎日新聞社にいた中野葉子さんが憲法9条をテーマにしたアンソロジーを編みたいというので僕

    コラムニスト・小田嶋隆が残した功績【追悼企画】──Vol.01:内田樹
    peketamin
    peketamin 2022/06/27
  • お笑いを科学する「人はなぜ笑うのか」──澤口俊之(人間性脳科学研究所 所長 武蔵野学院大学教授)

    こんな時代にも僕たちはなぜか笑う。人間だけがゆたかな笑いを持っている。笑いは僕たちの存在の根に関わる永遠のテーマだ。そのナゾに挑む!

    お笑いを科学する「人はなぜ笑うのか」──澤口俊之(人間性脳科学研究所 所長 武蔵野学院大学教授)
    peketamin
    peketamin 2021/06/04
    “「自分の間違いを笑うというのが現在の学説。つまり政治家はコケるはずがないという、自分の思い込みが外れたことを笑うわけです”
  • 拡張家族というコンセプトを掲げるCift──血縁ではなく、意識でつながる家族

    渋谷の真ん中に血縁のない家族が暮らす渋谷駅から歩いて3、4分の16階建て複合施設ビルに、興味深いコミュニティが暮らしている。成員は40人。下は2歳から上は63歳まで。興味深いというのは、彼らがじぶんたちを〝家族〟と呼んでいるからだ。 彼らが暮らす渋谷キャストは、クリエイターが集い、働き、交わり、暮らすための複合施設として2017年にオープンした。各フロアにはオフィスやシェアオフィス、カフェや多目的スペースが入り、13階から最上階の16階までは居住スペースとなる。居住スペースのうち、13階の1フロアにCift(シフト)というコミュニティが入居している。そこでは映像作家、LGBT活動家、ミュージシャン、料理人など、様々な肩書を持つ約40人のクリエイターたちが10数部屋をシェアしている。とはいえ、Ciftは単なるクリエイター集団のルームシェア組織ではない。血縁ではなく意識でつながった家族関係なの

    拡張家族というコンセプトを掲げるCift──血縁ではなく、意識でつながる家族
    peketamin
    peketamin 2021/02/23
  • 未来の軽トラがカッコいい! ダイハツ Tsumu Tsumu登場

    秘密基地にもなる!?ダイハツは10月8日、10月24日に開幕する第46回東京モーターショーに出展するコンセプト・カー4台の概要を発表した。 4台のうちの1台「Tsumu Tsumu(ツムツム)」は、“多用途に対応する次世代軽トラック”をコンセプトに開発された小型トラック。

    未来の軽トラがカッコいい! ダイハツ Tsumu Tsumu登場
  • なぜ津田大介は炎上するのか?

    誌の鈴木編集長から「津田はよくネットで炎上しているようなので、反論の場を提供したい」というありがたい申し出をいただき、このコラムを書いている。 だが、いざキーボードに向かってみると、特に「反論」したいことなどないことに気づく。そもそも筆者は性格的に目立つのが好きな人間ではないし、いわゆる「炎上マーケティング」にも興味がない。筆者の「炎上」は、たいていの場合、他愛もない「個人としての素朴な所感」を述べたときに起きる。 いや、それどころか、最近は筆者が何も発言しなくても「津田はなんでいま問題になっている○○について言及しないのだ!」と燃やされることも増えた。筆者ほどの炎上上級者になると、発言などしなくても炎上できるということだ。発言しても発言しなくても炎上する。生きてるだけで丸儲け。もはや、手を触れずに相手を吹き飛ばす気功の達人の域である。どうせえっちゅうねん!! さて、特に反論したいと思わ

    なぜ津田大介は炎上するのか?
    peketamin
    peketamin 2018/07/02
  • 3歳の少女が便座の上に立つ悲しき理由

    ミシガン州トラヴァースシティに住む、育児グッズ販売会社「Silikids」の創業者 兼 CEO、ステイシー・ワーマン・フィーリーさんも、3歳になる娘がトイレの便座の上に立ってじっとしている様子を見て、最初はおもしろがっていた。かわいいイタズラだと思い、写真を撮って夫に送りもした。 しかし、便座の上に立つ理由を娘から聞いたワーマンさんは戦慄することになる。 少女の通っている幼稚園では「ロックダウンドリル」と言われる侵入者対策訓練が行われていた。犯人から逃れ、トイレに隠れた時に何をするべきか。 「下から覗かれたときに見つからないように便座の上に立ち、息を潜めてじっとしていなさい」 そう教えられた少女は、自宅で便座に立って復習していたのだ。 フィーリーさんはFacebookで便座の上に立つ娘の写真と共に、政治家に向けてメッセージを発信した。 「政治家の皆さん、ご覧ください。これはあなたの子どもで

    3歳の少女が便座の上に立つ悲しき理由
    peketamin
    peketamin 2016/06/23
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