これは TECHSCORE Advent Calendar 2018 の18日目の記事です。 今回はPostgreSQLを運用する上で絶対に無視できない「VACUUM」について、その機能と役割を確認していきたいと思います。 VACUUMとは VACUUMは、テーブルの実体となるファイルの中から、不要領域を探索し、再利用可能な状態にしていくものです。VACUUMを全く実行しない場合、ファイルサイズが増え続け、パフォーマンスの低下、ディスクスペースの圧迫へとつながります。 AUTO VACUUM機能 PostgreSQLには「AUTO VACUUM」機能が搭載されており、自動で随時VACUUMが実行されるため、多くの場合問題となりません。しかし、AUTO VACUUMも万能ではありません。テーブルによって追加・更新・削除の頻度、規模は様々であるため、AUTO VACUUM機能によるVACUUM
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